先日、日本の「山・鉾・屋台行事」が
ユネスコ無形文化遺産として登録されました。
全国で合計33件の祭礼行事が登録され、
そのうち、私の住む愛知県から以下の5件が登録。
犬山祭(犬山市)
知立まつり(知立市)
亀崎潮干祭(半田市)
尾張津島天王祭(愛西市・津島市)
須成祭(蟹江町)
犬山祭(犬山祭の車山行事)
針綱神社の祭礼で
犬山城主 成瀬隼人正正虎(なるせはやとのしょうまさとら)の
奨励で寛永12年(1635年)にはじまりました。
380年の歴史を誇ります。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
2年前、犬山祭に行ってきました。
名鉄犬山駅で下車。
駅前には車山(やま)がでーんと鎮座。
そんなに絢爛豪華な装飾ではないのですが、
シックで品格があり、歴史を感じます。
車山(やま)には奉納からくり人形があり、
三層式の人形屋台としては起源が最も古いそうです。
車山(やま)13輌が犬山城下に繰り出し、
笛や太鼓に合わせて「からくり人形」を披露します。
沿道は露店が連なり、桜も満開で
大勢の見物客で溢れています。
夜は各車山(やま)の365個の提灯に灯がともり
城下町を練り歩きます。
提灯の灯がゆらりゆらりと揺れて幻想的です。
画像がブレました
犬山祭は毎年4月第1週の土曜日・日曜日に開催されます。
2017年は4月1日(土)・2日(日)の2日間です。
もう涙はいらない 鈴木雅之