カウアイ島③ | MASAのつぶやき

MASAのつぶやき

風に吹かれて根無し草

ハナペペ・タウンを後にしてR540を走り、

カウアイコーヒー・ビジターセンター」に寄りました。

 

 

 

 

 

 

ハワイでコーヒーと言えばハワイ島のコナコーヒーが有名ですが、

カウアイコーヒーが収穫高・作付面積ともハワイで一番です。

 

 

この「カウアイコーヒー・カンパニー」はアメリカ最大規模の農園です。

この辺りは、以前サトウキビ畑でしたがサトウキビ産業の衰退で

コーヒー農園となりました。

 

 

                                コーヒー農園

 

ビジターセンターはサトウキビ農家を改装したものです。

 

センター内はショップや試飲コーナー・展示コーナーがあり、

コーヒーの試飲は20種類のフレーバーコーヒーなどを

楽しめます。

 

 

 

                          自分用に購入しました

 

 

 

ビジターセンターを後にしてR50を西へ走り、

ワイメア・タウン」へと向かいます。

 

 

 

ワイメア川の手前にはロシアン・フォート(ロシアの要塞)の跡があり

フォート・エリザベス」と呼ばれています。

 

 

「ワイメア・タウン」に到着です。

 

ワイメアの街は19世紀中頃まではカウアイ島最大の港町で

貿易や捕鯨船の給油地・食料供給地として、オアフ島のホノルル、

マウイ島のラハイナとともに栄えました。

 

 

カメハメハ大王がハワイを統一したころ、

カウアイ島王カウムアリイは白檀の木が全滅するほど

伐採しワイメアの港から輸出。

莫大な富を得ていました。

 

 

1778年1月20日キャプテン・クックが初めてハワイに

上陸したのがワイメアの地でした。

 

                        キャプテン・クックの銅像

 

 

 

 

その後ワイメアはサトウキビプランテーションで繁栄しました。

現在も日系人をはじめ多種多様な人々が暮らしています。

日系人にとっても歴史のある町です。

 

 

カウアイ島は1835年ハワイ最初の砂糖プランテーションが、

コロアの町で始まりました。

 

 

1884年ワイメア・シュガーミル設立。

本格的なサトウキビ産業の時代となりました。

 

 

イシハラマーケット  

日系人のイシハラさんが開業したスーパー

スパムむすびと30種類あるポケが大人気

 

 

ワイメア教会 

1855年建立された教会。

墓地の半分は日系人の墓石が並んでいます。

 

 

 

 

ワイメア・タウンを散策後

「ワイメア・キャニオン」へ向かいます。

 

 

つづく