押し入りの奥の段ボール箱から出てきた
LPレコードの10枚目の紹介です。
ビリー・ジョエル 「イノセント・マン」
1983年発表。
9作目のスタジオアルバムです。
前作(1982年発表)の「ナイロンカーテン」は
失業問題・ベトナム戦争が題材のきわめてシリアスな内容の
重厚なアルバムでした。
このアルバムはガラっと趣を変え、アメリカン・ポップスの楽しさが
充満した作品に出来上がっています。
ビリー自身も気分的にも吹っ切れ、大いに楽しんで、
曲作りも10曲を7週間で書き上げています。
収録曲
SIDE A
1.イージー・マネー
2.イノセントマン
3.ロンゲストタイム
4.今宵はフォーエバー
5.あの娘にアタック
SIDE B
1.アップタウン・ガール
2.ケアレ・トーク
3.君はクリスティ
4.夜空のモーメント
5.キービン・ザ・フェイス
イノセントマン
もう一度チャンスをつかみ、愛を感じ、単純で素朴、
ナイーブで純真な気持ちを持って、胎児にもどったつもりで
ゼロからやり直す時だ。
あの娘にアタック
もし恋をしたなら、不安があっても相手に気持ちを伝えるべき。
シングルカット 全米チャート1位
アップタウン・ガール
山の手の女の子と下町の男の子の恋。
現代版ロミオとジュリエット。
シングルカット 全米チャート3位 全英1位