読書の夏 | MASAのつぶやき

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風に吹かれて根無し草

毎年夏には家族で温泉旅行に行ったり、

夏休み公開の映画を1~2作品観るのですが、

今年の夏は猛暑や都合が悪くどこにも出かけませんでした。

 

休みの日はひたすらスポーツジムに通い、

部屋をキンキンに冷やして読書三昧でした。

 

下記が今年の夏に読んだ本です。

 

 

百田尚樹著 「モンスター」 幻冬舎文庫

 

百田尚樹氏は色々なジャンルの小説を書いています。

経済小説「海賊とよばれた男」は重厚で

読みごたえがありました。

 

「モンスター」は整形手術をした女性の生きざまを描いており、

ある意味、女性は誰でも「モンスター」になり得ると実感しました。

 

 

 

 

 

白石一文著 「快挙」 新潮文庫

 

白石一文氏のデビュー作「一瞬の光」からのファンです。

「快挙」は夫婦小説ですが、また男の生き方も考えさせられました。

そして男の「快挙」とは何か。

私も分かる年代になりました。

 

 

 

 

 

東野圭吾著 「使命と魂のリミット」  角川文庫

         「夢幻花」        PHP文芸文庫

 

東野圭吾氏の小説はどれもハズレがなく、

一気に読んでしまいます。

両作品とも、なかなか手ごたえがありました。

 

 

 

 

 

原田マハ著 「本日はお日柄も良く」 徳間書店

 

原田マハ氏の小説は、知人から勧められた「旅屋おかえり」が

出会いのきっかけでした。

 

読後感がさわやかで、女性目線での物語の構成はとても新鮮です。

「旅屋おかえり」は不覚にも何度も目頭が熱くなる箇所があり、

久々に感動した一冊です。

その後、「さいはての彼女」・「インディペンデンス・デイ」を読みました。

3日前から「本日はお日柄も良く」を読み始めています。

 

 

 

 

今年の夏は涼しい部屋で読書、熱中症や夏バテにもならず

これもいい夏の過ごし方でした。

 

 

 

サザンオールスターズ 「さらば夏よ」