マイコレクション3 現代のオルゴールの繊細な音色 | kazuのブログ

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目に見える世界は、次々と浮かんでは消え行く空を流れる雲のようであるが、その背景には、目には見えない風の流れや温度などの複雑な要素が絡み合う・・・



スイス、リュージュ社製のシリンダーオルゴール。
このオルゴールは、よくある一本調子の機械的なリズムを刻む物とは違い、まるでピアニストが弾いているかのようなゆらぎが織り込まれ、とても情感豊かな繊細な音色を奏でてくれます。

このタイプのオルゴールは普通、3回転3曲を演奏しますが、これは3回転1曲とし、1曲の演奏時間を3倍にしています。
回転とともにシリンダーは僅かずつスライドし、演奏が終わるのと同時にシリンダーが元の位置に戻るのを見ることが出来ます。