今年一年を雑にまとめますと
・「ぴあ」の連載が始まって洋画をたくさん観るようになり、それが最高に良い刺激&気分転換になった
・橋本忍さん関連の取材&執筆で大きな前進があった
・秋くらいまでいろいろキツかったけど、ラスト二週間が最高に楽しかった
・これからの生き方を見つめる重要な年でした

今年は「2010年からの激動」の最後の年、という感じでした。
・この10年の前半は「天才勝新太郎」のヒットで環境が激変。その中で自分自身も無我夢中で駆け抜けた感じ
・2015~17は反動で心身の調子を崩し、人間関係や仕事内容を整理するモードに
・18年に回復。過去の自分自身を肯定し、自虐から解放

それを踏まえての今年。
公私ともにいろいろガタガタしていましたが、おかげで自分にとっての大事なこと、人、関係性をしっかり見つめることができました。それは10年の激動の間に見失っていた、あるいは無意識になっていたことでもあり。
10年を経て、足をつける「地」をようやく見つけたかなと。

結論として行き着いた「地」は、
・「やるべきこと/やりたいこと」をやっていく
・「大事にしてくれる人/分かってくれる人」と誠実に向き合う
というシンプルな二点。
そこに気づくために最後のハードルを課せられた一年だったんだろうなあ、と。
今、とてもスッキリしています。

来年からの数年は「この10年でやりきれなかったこと」に取り組む、「10年のプラスα」的なアディショナルタイムだと位置付けています。
「第一期・春日」の総決算というか締めくくりというか。
ようやく見えかけた道を、しっかり歩いていきたいです。
よそ見はしつつ。