ブログのタイトルに「雪中行軍」と入れるほど、
「八甲田山」を愛してやまない私ですが。
「こういう本をずっと読みたかった」
という一冊が刊行されました!
それが
伊藤薫さんの「八甲田山 消された真実」(山と渓谷社)。
遭難事件を徹底検証したノンフィクションです。
あの日、雪の中で何が起きたのか。
その「事実」が描かれています。
ついに巡り会えた・・・という感激をいただきました。
読む前に新田次郎の小説と映画に触れることをオススメします。
その時の様々なエモーションが本書の突きつける「事実」に崩されていく快感を味わえますので。
そして。
なぜあの悲惨な事件は起きたのか。
映画を観た人にとっては意外すぎる「真犯人」が示されることになります・・!
さらに。
著者の伊藤さん、
敬愛する山岳遭難ドキュメントの第一人者・羽根田治さん、
そして私で、刊行記念のトークイベントさせていただきます!
合わせてよろしくお願いいたします!