先ほど、週刊ポストの連載取材で津川雅彦さんの役者人生についてインタビューさせていただきました。
 
実は一昨年末に別誌でうかがっており、
その素晴らしい芸談の数々に胸をときめかせたのですが。
ただ、その時は雑誌の特性やテーマの関係もあり、
お話を大幅にカットせざるをえず。
 
「週刊ポストの連載であますことなく書きたい!」
と思い続けて、それがついに実現しました。
 
考えてみますと、津川さんの役者人生は・・・
GHQの時代劇規制、伊藤大輔・溝口健二にはじまり、
「狂った果実」、松竹ヌーベルバーグ、東映任侠映画を経て、
エロティック文芸映画に伊丹十三・・・
戦後映画史の歩みそのものなんですよね。
 
これに必殺シリーズや大河ドラマが加わるわけですから。
それはもう、大充実の内容でした。
 
予定時間を大幅に延長しての180分のロングインタビュー。
 
知性とウイットとユーモアとに富んだ、
めくるめく時間を過ごすことができました。
 
掲載時期には改めて告知します。
 
お楽しみに!!