「伝わらない！」を「わかりあえる＆スッキリ解決」にしたうちの場合 ①

なぜ伝えたいことが伝わらないんでしょう？

私の経験から言うと、伝えたいことが「反応」で出ている言葉や態度だと、

相手に伝えたいことが伝わらないことが多いです。

「反応」って…？

「反応」は、相手の言動や出来事によって苛立ったり悲しくなることでとっさに出てくる言葉や態度です。

例えば、先日うちの娘二人が言い争っていました

(コロナあるある？ずっと家にいると関わる機会も増えるし、

文句の一つや二つ言いたくなることもありますね😅）。

次女が長女に用事があって長女の部屋に入って

話している声が聞こえるな、と思っていたら

いきなり「また私のマグ使ってる！自分の使ってよ！」。

うちの次女はマグ好きでお気に入りのマグをいくつか持っていて、

長女は好みの形のマグがあれば、誰のマグかはお構いなく使います。

そして、次女以外は気にしないので、長女にしてみれ

ば「次女ばっかり口うるさく言うけど大したことないじゃ～ん」。

次女は自分のお気に入りのマグを、何度言っても使う長女に

「いい加減にして！」と思っています。

だから、長女が自分のマグを使っているのを見つけた次女が

声を荒げたんですね。

それに対して長女は「どれが誰のマグかわからないんだから仕方ないじゃん」

次女「自分のだけ使えばいいじゃない？」
長女「私のマグの方が少ないんだもん」
次女「じゃあもっと買えばいいじゃない」
長女「うちにマグいっぱいあるから買わなくていいじゃない」
次女「とにかく私のは使わないで！」

(長女からマグを取り上げて階段をどしどしいわせながら、階下のキッチンに持っていく）

夫が何か言う声が聞こえて、その後次女が泣き始めたのが聞こえ、

次女は自分の部屋に戻ってバタンと戸を閉めた音が聞こえました(私は寝室にいた）。

う～ん、子どもの喧嘩に出ていく必要はないけど、

これよりもっといい終わり方あるよね、と思った私は、まず次女の部屋に行くことにしました。

ちょっと長くなったので、続きはまた明日😁

みなさんも、兄弟げんかや誰かとの間で、

こんなやり取りをしたことがあるかもしれませんね。

自分だったらどうするか、さらに夫が言ったことはなんだったのかを、

ちょっと考えてみてください～。

【「伝わらない！」を「わかりあえる＆スッキリ解決」にしたうちの場合②】を明日書きます😉

自分好みの未来に向かうために

あなたは、過去、現在、未来のどこを生きていますか？

現在という時間にいるけれど、過去の経験や考え、過去にうまくいった反応、

うまくいかなかった行動から導き出したもので現在を生きていませんか？

私（ともみ）は、いま、目の前のことを見つつ、どう在りたいか、

つまりちょっと先とずっと先をチラチラみて（笑）、

また目の前のことに集中すると、瞬発力（勘）が高まるんじゃないか、

と思って、「いつも通りの行動／反応」をしていることに気づいたら

「これは今に合っているんだろうか？本当に望む未来につながる行動かな？」と自問し始めました。

「いつも通り＝自動運転」したほうが省エネなのでラクなのですが、

そこをちょっとエネルギーを使って「人生をいまより『自分好み』にする努力」をしています。

いまより「自分好み」の未来に向かいたい方はぜひお試しあれ～。

人の行動の源

(フェイスブックに5月5日に書いた投稿をアップしています）

日本では、こどもの日ですね。

よく考えたら日本は、父の日、母の日、こどもの日、敬老の日、

とあまさず祝日があって和を重んじる国なことがこんなところにも現れている気がします。

いまのCOVID-19の感染率を下げるのに有効なのは、

という話で、感染を防ぐために手洗い、身体的距離などについて教育、

啓蒙するとともに、それを徹底させるには、

①　あちこちに監視カメラを設置したり警察がいて取り締まる

という方法と、

②　自分と周りの人、他人のことを思いやり、共感を持ってお互いに気をつけ合う

という大きく分けて2つの方法が考えられるそうです。

そして、いまは①でコントロールしている国も、いずれは②、

つまり「共感的になることで全体が幸せになる道」を選ぶことで、

人類が今回のパンデミックを鎮められるだろう、と言われていました。

パンデミック中も、そのあともずっと共感的に暮らしていけば、

どんな危機が起こっても大丈夫、と思えるように、

自分のことと相手のことを同じくらい大切にする習慣、文化、

考え方を身につけたいものです（理想は高く♡）。

サードプレイスをつくりましょう

本当の自分を出しにくい毎日を送っていますか？

もしそうなら、サードプレイスを作りましょう。

サードプレイスは、家、仕事場（普段の友達関係）以外の第三の場所。

オンラインコミュニティでもいいし、読書会などに参加してもいいかも知れません。

自分が興味があることを共通項にしたコミュニティにゆるくつながることで、

興味があることについて自分らしい発言ができると、ちょっと楽しくなりそうです。

在宅が続いていますが、気分転換も忘れずに♪

シドニーはロックダウン中、日本でも外出自粛要請が出ていて、

緩和されつつありますが、在宅勤務や休校が続いて

平日と週末のメリハリがつきにくくなっていませんか？

以前だったら、ルーチンの違いや、

昼間は別々に行動していた家族が顔を合わせることが多く、

一人での時間が取りにくい時期ですね。

こんな時こそ、意識的に一人の時間を取って、

スペースと時間のゆとりを味わってください。

いつも座っている椅子の向きを変えるだけでも、

見えるものが変わって気分が変わるかも。

リラックスしたらやりたいことが出てきたり、頭の整理ができそうです