5月終盤、梅雨の時期が近くなり雨の日も随分多くなってきた。
水曜日に伴走を予定していた視覚障がい者の方から、雨で走れなかったので、土曜日に伴走してもらえませんか?と依頼が来た。
一転して好天の土曜日の午後、時間に余裕があるため時間をかけてのんびりと10kmを伴走して走る。
途中、彼女がホトトギスの鳴き声を聞きつけて、鳴き声にまつわる話を聞かせてくれた。
普段走るとき、自分は鳥の声など聴きもしない。
ボーっと走っている気がして少し恥ずかしかった。
日曜、土曜に輪をかけて好天。
風は涼しいが日差しが強い。
いつものように相棒と走る。
足を少し痛めているようでこの日は10kmをジョグして終わる。
この日は新人の伴走の方が来られ、2人での伴走となったため、後半はロープを新人にゆだねる。
指導者ではないので、他の人の伴走のやり方に特に注文をつけたりはしないが、やはり見ていて少し危なっかしい感じがした。
終了後の自主練は5kmジョグ。
ビックリするほど足が上がらず、歩きを挟んでゆっくり走る。
どうもタイプの違うランナーの伴走を2日続けてしたため、思いのほか足が疲れているようだった。
それはそれでいい練習になった気がする。