5月13日、朝は曇りで少し肌寒い。

今日は相棒の伴走で1500mを走った。

 

レース開始前、目隠しを渡される。

相棒も目隠しは持参していたが、公平なように主催者が準備したものを使うようにとのことだった。

 

レースの参加者は8人、視覚障がいは相棒一人だけ、

後は聴覚障がい者と精神障がい者のようでとにかく若い子ばっかり。

 

コースはセパレートで、隣のコースにも走者がいた。

伴走がいるからといって、わざわざレーンを空けてくれることは無いようだ。

 

雨の中レースがはじまると、案の定ぶっちぎりでみんなに置いて行かれる。

おかげでのびのびと走れたのは幸いか。

 

コーナリングはきれいにクリアできたが、スピードは最後まで上がってこず、結局3人ほどに周回遅れとされゴールした。

正確なタイムは不明だが、何とか7分少しくらいのタイムでは走りきれたようだ。

 

終了後、一人の審判員が近づいてきて言った。

「ゴールの時走者と重なっているようだったので、次からは気を付けるように。」

 

どうやら危なく失格になるところでした。