今週も、先週に続けて大先輩の伴走を引き受けた。

相棒が戻るまでは、そういう条件だった。

 

ベテランのランナーで、70歳を超えてハーフを2時間で走れる。

日々の練習も怠らない。

それはたとえ天候が雨であろうと、決めたメニューをこなしていく。

 

3月にハーフのレースにエントリーされており、今日の予定は20kmラン。

 

クセもだいぶ飲み込めてきたので、特に打ち合わせもせずに、コースへ飛び出していく。

 

先輩のピッチは速い。

自分の方針として、ロープの揺れる負荷を減らそうとして腕の振りを合わせるために、ランナーと同じピッチを刻むようにしているが、すごく速い。

 

視覚障がい者は、ピッチ走法の人が多い気がする。

舗装路でも地面の凹凸は多い。

 

歩道と車道の段差、舗装の継ぎ目や荒れ、木の根のふくらみなどきりがない。

ストライド走法では、地面の起伏にうまく対応できないのだろうと思う。

 

途中で歩数を数えてみたら、100歩走るのに30秒しかかかってない。

1秒間に3歩走っている計算になる。

 

足がもつれそうになるが、まあ、これはこれでよい練習になった。

 

 

 

終了後自主練、10kmを51分

正月はまともにジョグもできなかったことを考えると、急速に足が戻りつつある。

 

別大まで3週間、間に合うか?

 

練習後、相棒から久しぶりに連絡があった。

来週から練習会に復帰できるようなので、伴走をお願いできるか?と聞かれた。

 

無論、二つ返事で引き受けた。

 

いろんなことが進み始めるかもしれない予感がした。