私も中小企業の一員として、あるいは元公務員として

仕事を行う際に、正当化(文書化)されたプロセスにそって

仕事をするか、あるいは臨機応変に対応するかの判断には

いつも悩みます


私は現在の会社に入ってからは、仕事の数とか

期限とかの関係でスピード重視でやってきました。ということで

プロセス的には結構適当にやってきました。

(上司への報告を事前でなく事後にする等)


組織が小さいうちは、ルールよりも、スピードが重視されること

また、一人一人の裁量が大きいことなどから

プロセス軽視でいいのですが、大きくなると、組織マネジメント

の規模が大きくなり、コミュニケーションが希薄になることから

ルール・所定のプロセスによって対応せざるをえません


しかし、これは結果を出すという本来のミッションでなく

組織の所定のルールにそって行動することを是とする風土を生み出し、

失敗しないことを第一とする

顧客指向からの乖離、大企業病(官僚病)へとつながります


私もこの数年で年を取ったこともありますが、若い人が

私の了承を得ていないからという理由で前に進んでいないという

ケースを見る機会が触れ、どうしたものかと思う機会が

増えました(私は勝手に動くことを歓迎するタイプです)


SOX法等、コンプライアンスからプロセス重視が強まっていますが

(上場企業では「説明責任」があるためやむをえないところも)

組織のリーダーには、前に進むことの重要性、トライアンドエラー

を大切にするカラーを失わず、同時にプロセスの透明化を図る

ためのリーダーシップの発揮が期待されます