今日の新聞を通勤途中の電車で見ていると、
経済産業省の会社法関連部署(敵対的買収への対抗策のガイドライン所管部署)が
設けている研究会で、従来の被買収ターゲット側重視の姿勢から
資本メカニズム重視への政策転換を示す動きとして
トヨタ自動車常務他3名の委員が、ファンド関係者等に入れ替えが行われ、
その際に、課長自らが上記常務に「辞めていただきます」と電話をしたとのこと
生々しい描写でおもしろいといえば、面白いが
電話を受けた側の気持ちを推測するとどんなところなのだろうか
少なくとも、違反することは何もしていないわけで、
・無礼な(こちらへやってきて頭を下げる話だろ)
・よかった(頼まれ仕事が一つ減る)
どちらなのだろうか・・・
いずれにせよ、政府の研究会が役所の政策を実行するための手段であって
委員はコマに過ぎないのではと思わせる出来事ではあった。
一番重要なのは、メンバー入れ替えでなく、冷静な過去の政策の検証と
思われるが・・・
ちょうど、国籍法(未婚のフィリピン人、日本人の子供の国籍問題)が憲法違反と
された記事も載っていたが、裁判所の判決という最後の手段がなければ
動かないというのではなく、政策は「間違うこともある」という前提に
迅速な対応を期待したいものだ