最近、家族で何度も話になるのが「野球を続ける意味」と「現実のお金」のこと。


最初は、中学野球の延長みたいな感覚だった。
年間1万円くらいで、子どもが楽しくできたらいい。
そんなイメージだった。


でも実際は違った。


遠征費、道具代、送迎、配車、生活費。
気づけば“頑張ればなんとかなる”では済まない額になっていた。


もちろん、子どもが頑張ってる姿を見るのは嬉しい。
試合に出る姿も、成長していく姿も親として誇らしい。


だけど、その裏で支える側は現実と向き合ってる。


「甲子園を目指してるわけじゃない」
「遊びの延長なら入らなければよかった」


そんな言葉が出るのも、責めたいからじゃない。
“余裕がない中でも頑張ってきた”からこそ出る本音なんだと思う。


過去のことを言い始めたらキリがない。


「無理して結婚式しなければよかった」
「貯金ないのに頑張りすぎた」
「もっと違う選択があったかもしれない」


でも結局、過去は変えられない。


だから本当は、責め合うより
“これからどうするか”を決めるしかない。


ただ、それも簡単じゃない。


何を話しかければいいかわからない。
話しかけなきゃと思うほど空回りすると言われる


でも、支える側だって限界はある。


仕事して、生活して、家のことして、送迎して、周りに気を遣って。
自分の体調は後回し。
それでも困った時だけ頼られる。


そして、話しても届かない時がある。


「何を話せばいいかわからない」
「無視してるわけじゃない」


そう言われても、こっちにも感情はある。


約束を破られる。
都合のいい時だけ頼られる。
全部抱えてる側からすると、正直しんどい。


誰かが嫌われ役になってでも、
ルールを決めないと家族は回らない。


優しさだけじゃ続かない。


でも逆に、厳しさだけでも壊れる。


だから難しい。


家族って、結局“正論”だけじゃどうにもならない。


お互い疲れて、余裕がなくて、
それでも生活は続いていく。


たぶん今必要なのは、
「誰が悪いか」を決めることじゃなくて、


・無理してる部分を認めること
・できないことはできないと言うこと
・一回リセットして考えること


なんだと思う。


子どものために頑張る。
それは親なら当然ある。


でも、親が壊れたら全部止まる。


だから、“支える側の苦しさ”もわかってほしい