20年前に起きたIT業界の珍事件。
20年前、新人救育の一貫でパソコンを使って仕事の仕方を教えていました。
ある一人の新人の経歴書には、都内にある理系の大学卒であり、SHARP製品のX68000の機種を使用して、X68シリーズのBASICでゲーム作りをした事がありますと書いてありました。
先輩方は、お!期待の新人かも。と期待していたのです。私も半年先輩だったので期待してたのですが、、、
当時のOSは、Windows95が流行りだした時期、先輩方から新人の基礎能力を問う試験を始めることになり、テストを開始。
『では、パソコンの電源を入れてください!』
これぐらいは分かるでしょーって、観察してました。
『ログインとパスワードを入れて、画面を立ち上げてください』
『左上にあるコンピュータと書いてあるアイコンを押してください』
これも分かるだろう!と思ってました。
『次にフォルダーから○○ファイルを探し開いて、○○についての項目を画面に表示してください』
といったら、新人くんは、突然立ち上がり、トイレかと思ったら、戸棚に向かい青いキングファイルを取り出してきて、
『ん〜〜、○○項目は、何ページにありますか?』
と、、、真顔で質問されました。
試験官は、突然の新人くんの行動にキョトンとされて、
『いやいや、今はパソコンの操作の仕方を教えているんでしょう!青いキングファイルを持ってこいとは言ってないだろう!』
と、これは、新人くんのボケなの??わざとやってるの??わざとなら凄い!!と、私は感心しました。
しかし、一緒に仕事をしてるうちに、新人くんは、理系の大学卒ですが、パソコンはゲームで遊んだ程度しかない事が判明し、それでも、普通は、0→1へ進化していくのですが、彼は5年経っても0→0のままでした。
IT業界で仕事する価値ないよ。教えてあげたにも関わらず、一生懸命、IT業界で頑張ったけど、仕事に恵まれず、タイへ移住しました。
その後、音信不通です。
今頃、何をしてるのかな??