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角松敏生×京急百貨店ヒストリーパネル展には行かれなくとも、新海誠展には行く。角松敏生@ビルボードライブレポは書けなくとも、新海誠展レポは書く。ブログ趣旨から大きく逸脱しまくったブログだが、とにもかくにも新海誠展に行ってきた。

 

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私の活動拠点エリアからとても近いので、何度でも行かれる。

とりあえず平日の閉館間際と、休日の開館直後の2回、行ってみた。

 

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映画「君の名は。」で、瀧くんと奥寺先輩がデートするシーンが、2階にあるカフェ「サロン・ド・テ ロンド」。

期間中、2人が座った“あの席”が予約できる。

 

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これは“あの席”の隣の隣の席からの風景。ちなみに“あの席”は、一見して新海誠ファンとおぼしき、見た目が新海誠な40代男性1名、が静かな佇まいでサンドイッチセットを食しておられた。テーブルには「新海誠展特別シート」なるプレート。なんだか微妙だなぁ。

 

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これはリピーター用の割引券。半券を見せると、2回目以降は100円割引かれる。

 

1回目は1人で立ち寄ったのだが、これがもう大失敗。夏に「君の名は。」を遂にダウンロードしてしまい(DVD,Blu-rayに続いて3メディアコンプである)、いつでもどこでも何度でも試聴しまくることで涙腺を鍛えまくっていたのに。まさか美術館で泣きまくるとは思わなかったのだ。

よって1回目は涙で殆ど見られず。この日落ち着いて2回目を見ようと赴いたわけ。

 

 

 

「新海誠の大ファン」を自認する神木隆之介の音声ガイド550円付き。神木くんの声でナビゲートしてもらいながら新海誠の世界に浸れるなんて、もう、もう、もう至上の幸福はぁと

 

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館内で唯一撮影が許されるスポット。はい、“あの場所”ですね。

 

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展示物は30分程で見終える事が出来る。

出口に続くは、オタクの爆買いを誘う「新海誠グッズコーナー」が手ぐすね引いて待ち構えている。君の名は。だけでなく、秒速5センチメートルや言の葉の庭グッズも満を持して投入されているので、オタク心をくすぐるグッズが満載なのだ。こういう場所でこういった物品に対して金を大量に落とすという、オタクの特性を心得た戦略の勝利だ。

私の爆買いの戦利品は・・・恥ずかしいので晒さない。

 

休日は流石にカップルも多かったが、3分の1は“外見も心も少年”な中年オタク(勿論、単独行動)で溢れていた。慎ましく無言で静かに展示物を見上げるオタクたち。この人達はきっと、「新海誠展に行ってきました!」とかツイートしたりブログ書いたりインスタしたりしないんだろうなぁ。いや、しないでいて欲しい。

 

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新国立美術館からミッドタウンを抜けた先に、インスタ映えするスポットを発見。

同伴者は、私がいつもガラガラと引いているカートを奪って、坂の上から転がしやがった。アホか。

男はいくつになっても子どものままなんです。

 

(第2に続く)