映画「君の名は。」公開から約1年になろうとしているが、今日、大変なことに気付いてしまった。
私は、公開から今日に至るまで毎日毎日毎日、歩きながらこれを聴いているのだ。
君の名は。(初回限定盤)(DVD付)
6,912円
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もちろん、5月から角松敏生の“SEA IS A LADY 2017”も聴いてますよ。
でも私のプレイリストは、「言の葉の庭」のテーマソング「Rain」からスタートして、RADのサントラ「君の名は。」から厳選したボーカル曲の4曲が続いて、その後に角松ですから。あ、これは2017年夏仕様リストね。
RADのサントラ「君の名は。」は、一年前から永久プレイリストに入りなので。
「Rain」は目覚めの軽いアペリティフといったところか。続く「夢灯籠」「前前前世」で徐々にテンションを高め、「デート」「片割れ時」「三葉のテーマ」で小休止。切なさMAXになったところで一気に「スパークル」してテンション限界MAXへ。そしてそのまま「なんでもないや」2連発で号泣、エンディング。
つまり、毎日毎日毎日、これをループしているということはつまり、「君の名は。」を約365回追体験しているということである。
これ、別にDVD見なくてもいいんじゃ?
だってこのサントラ、劇伴として前編バックに流れているわけで、見なくたって、音楽だけで映像がセリフが目に浮かんじゃうもの。
ちなみにセリフは、「君の名は。忘れたくない名台詞31日万年日めくりカレンダー」で完璧ですから。
じゃあやっぱり、DVD、見なくてもいいじゃん。
そこで私は、「泣いたら、そこでDVDをストップする」という課題を自らに課して、DVDを再生することにした。
つまり、涙が出たらDVDをそこでストップし、最初に戻ってまたオープニングから見るのだ。
さぁ自分、何回目で、泣かずに最後まで見る事ができるのか?
、再生。
彗星が落下するシーンから始まる。
開始60秒。
三葉のこのセリフが最初のセリフだ。
「朝、目が覚めると、なぜか泣いている。そういうことが、時々ある」
・・・涙。
はい、再生終了。
最初からやり直し。
2度目の再生。
彗星落下シーン。
三葉の「朝、目が覚めると・・・」
こらえる。
電車のシーン。
1分23秒。
瀧「ずっと何かを、誰かを、探している」
・・・号泣。
再生終了。
最初からやり直し。
3回目再生、
彗星落下、
三葉のセリフ、
瀧のセリフ、
1:48、
二人がハモる「ただ、ひたすらに、美しい眺めだった」そして流れるRADの「夢幻籠」。
・・・号泣。
まぁこれを繰り返しましてね、ここを凌げばこのシーンまでは泣かずに済むんですよ。
38分58秒。瀧と奥寺先輩との六ヒルデート中。
何故か三葉の目から涙がこぼれ落ちる。
「あれ?わたし・・・なんで?」
・・・号泣。
瀧に恋していることに気付いてしまう瞬間ですよ。恋しているから泣くんじゃなくて、泣いてるから恋なんですよ。
ここから先、瀧が口噛み酒を飲んでからラストまでの40分間、確か涙が乾く暇がなかった筈・・・
ラストに辿り着くまでに、私は何回冒頭シーンを見る事になるんだろうか。あぁ、こんな課題、課すんじゃなかった。
早くラストシーン、見たいよう。