"レッドソール"の商標権はルブタンに 公式コメント発表

 ニューヨークの米連邦控訴裁判所は第二審の判決で、"レッドソール"の商標権を一部認める判決を下した。商標権が認められるのは、ソールのみが赤く、他の部分は異なるカラーのシューズに限られる。これに対し「Christian Louboutin」は、「まず、カラーはファッション産業における商標となり得るということ。そして世界的にも有名な『Christian Louboutin』のレッドソールは、法的に認められ、保護されるべきだということを、法廷に認めてもらえて嬉しいです。また判決の内容にも大変満足しています。我々は今後もこの商標を守るため、あらゆる方法を尽くしたいと思っています」と発表。なお、販売差し止めが求められていた「Yves Saint Laurent」のシューズは、ソールのみではなく全て赤いカラーであるため該当しないという。

 「Christian Louboutin」は2011年4月7日、連邦裁判所に「Yves Saint Laurent」のシューズの件で、アメリカ国内でのレッドソールを使用したシューズの販売差し止めと100万ドルの損害賠償を求めて訴訟。第一審では「Christian Louboutin」側の主張を退ける判決が下されたが、「Christian Louboutin」は判決が不服として控訴していた。


どういうわけか惹かれる、クリスチャン・ルブタンの赤い靴底。

靴底が赤ならなんでもいいと言うわけではなく、やはり靴自体は、黒いハイヒールが一番合うと思います。

SEX AND THE CITYで憧れのキャリーが、シャーロットがミランダがそしてサマンサが、このブランドの靴を履いていたので手を出すようになったという方も多いはず(←ここにも約1名)

このジャパン・プレミアム時は、シャーロット役のクリスティン・デイヴィスと、とサマンサ役のキム・キャトラルがルブタンでした。

まぁ、登場人物の着用アイテムの中で、かろうじて手が出せるのって言ったらこれ位しかないですから!

あ、もっとお手頃のアイテムがありました。
SATC2で、シャーロットが娘とケーキを作っている時のエプロン。


図々しくも恥ずかしげもなく私もゲットしましたよ、この超ラブリーな、シャーロットと同じエプロンをエプロン
もっとも、ほとんど使う機会がないのでご安心を・・・

で、ルブタンを象徴する赤いソール、あちこちで見かけていたんですが、去年位から徐々に、見なくなりましたね。

と思ったら9月に実はこんな判決が出ていたんですね。


なるほど訴訟提起された頃と、F○XEYの靴底が赤からミントに変わった時期と、ほぼ同じ時期というわけで。

やっぱり素敵な発想から生まれたデザインを、パクっちゃダメですよね。
(wikiによれば、靴底を赤く塗ったのは、シャネルの赤いマニキュアから発想を得たとか。)


デザインと言えば、角松敏生ブランド“T’S MADE”。

第一弾は黒地に赤いハイヒールのTシャツ。Tシャツというアイテムの需要はさておいて、黒×赤は鉄板ですね。
赤いハイヒール
靴=角松、というのはアルバム「AFTER 5 CLASH」の時からの、お約束みたいなものです。

赤いハイヒール=いけてるSEXYなお姉ちゃんっていう図式を持ってきた角松さんも分かり易すぎですが、
その角松ライブに無理して赤いハイヒール履いて参加した自分も分かり易すぎです。
しかも、あらゆる意味で痛い・・・

流石に今、赤いハイヒールでライブ参加は、無理です。

その点、ルブタンの黒いハイヒールなら!ピッタリじゃないですか。

と言いたいところですが・・・

最近、足の幅がまた広がってしまい(爆)
微妙に合わなくなってしまったんです。
20年前なら、痛いのも靴擦れも豆も、角松ライブのためなら!
・・・なんのその、だったんですけどねぇ・・・

仕方がないので、訴訟がボコボコ提起される前に購入しておいた、
ルブタンもどきのF○XEYのレッドソールハイヒールで妥協するか。
こちらの方が履きやすいんですよ。

角松敏生ブランド第二弾のトートバッグ、予想外に使えそうで、今から届くのが楽しみですハイヒール赤キルティングバッグ



しかし、最近の私は、
ジョジョクッキーと角くっきー」とか
柿原明美と角松敏生」とか
どんなものも必ず角松ネタに行き着くというパターンが定着しちゃってますねぇ・・・
一応、書き始めは知財ネタで書こうと思ってたんですが。






11.15追記

「40代女性向けシューズ」が爆発的に売れる理由は?

nikkei TRENDYnet 11月15日(木)11時0分配信

40代以上の女性にターゲットを絞った靴が今、爆発的に売れている。

 40~50代向け婦人服を中心とするカタログ通販会社「DoCLASSE(ドゥクラッセ)」は2011年3月、靴製品を製造販売するグループ会社「fitfit(フィットフィット)」を設立。同社通販サイトを見ると、現在ほとんどの靴に「予約商品」という注意書きがある。・・・
 なぜ今、40代以上の女性をターゲットにした靴がこれほど売れているのか。これまでの靴とどこが違うのか。
 ・・・靴専門のグループ会社「fitfit」誕生のきっかけは、同社の林恵子代表が外反母趾で、おしゃれな靴が痛くてはけずに悩んでいたこと。「おしゃれを楽しみたい40~50代の女性に外反母趾が多いのに、それに対応した靴は幅広で野暮ったいデザインばかり。しかも中敷きに詰め物をしただけで外反母趾対応とうたう靴も少なくない」(林代表)。
 そこで、外反母趾の人でもラクにはけ、大人がおしゃれを楽しめる靴を求め、人間工学に基づいた靴メーカーに製作を依頼。外反母趾のテーピングをした自分の足を実験台に改良を重ねて開発したという。2011年3月に、ドゥクラッセの会員に送るカタログにシューズカタログを同梱し、発売を開始した。すると主力商品であるプレーンパンプスがわずか3カ月で6500足の注文を突破。同年9月発売の「バイカラー・ヒールアップ・バレエ」は予想の2倍以上のスピードで売れ、あっという間に完売になってしまったという。
 fitfitの靴の最大の特徴は、靴の形の基本となる木型にある。女性は40代以降、急速に筋肉が衰える。足の筋肉が衰えて土踏まずのアーチを支えられなくなると、親指が横に出っぱりやすくなる。その結果、靴をはくと無理に内側に曲げられ、痛みを感じるようになる。体の中心から見ると、親指(母趾)が外(小指寄り)に曲げられている状態なので、この状態を「外反母趾」と呼ぶのだ。fitfitの靴の木型はこうした変化に対応し、靴のセンターラインを足の内側、つまり親指寄りにした作りになっている。そのため親指回りにゆとりが生まれて圧迫感がなくなり、親指がまっすぐ伸びて歩くときの動きを妨げず、疲れにくい。しかも、前足部を幅広にすることなく、シャープな形にできるのだという。



というわけで、以前の靴が、痛くて履けなくなった理由が分かりました。
私は、体重が増えたせいで足に重圧がかかり、足全体が重さで広がったのかと思ってた・・・そうじゃなかったみたい。老化現象ってことだったんですね。良かったんだか、悪かったんだか