「学校と教育委員会が腐っている」

のタイトルだけで即買いの、本日発売週刊朝日。
それ、一ヶ月以上も前に私も書いたし、誰もが思ってるし、
何をいまさら・・・
・・・と思ったら、
室井佑月が、別のテーマでおかしな事を書いていた。

高橋源一郎が、テレビで領土問題について、「どうでもいいこと」と発言し、叩かれているが、
領土問題が、各国における自国の問題から目をそらす為に利用されているだけなんだからどうでもいい問題だ
・・・という意味なんだから、その意見は正しい。
という内容だった。


失礼ながら、言わせて頂きたい。

この元夫婦は、二人して、なんて頭が悪いんだろう!?


領土問題が自国民に対するパフォーマンスとして利用されていることと、
領土問題がどうでもいいということ、
どこをどうやったら結びつくのだろう???



領土問題、どうでもいい。なんて言うなら、
鞄の中身を「どうぞ取って下さい」と言わんばかりにパカッと開いて歩いてる間に、
中身をコッソリ取られても文句も言わないってことだよね。
どうでもいいんだから。
そのうち相手は舐め始めて、堂々とぶん取るようになるよ。
その時になって慌てて抵抗しても、殴られて取られるだけだよ。
向こうは、その持ち物は自分のものにしたいんだから。


でも室井佑月さんも高橋源一郎さんも、それでも別にいいんだよね?
どうでもいいんだから。



どうやったら取られないで済むのか、
どうしたら闘わずに取り戻すことが出来るのか、
どう振る舞えば舐められずに済むのか、
政治や外交において「どうでもいい」なんて姿勢では、決して知恵は出ない。


自分の持ち物に名前を書くとか、
自転車の前かごにネットを張るとか、
取られちゃったら警察に助けてもらうとか、
そういう頭の働きも否定して、口開けて取られていくのを黙っ~て見てれば?
「取るのはやめて~」という抗議の声もあげずに。
・・・というのであれば、そういう人は、「自分の物」で、それをやって見せて下さいよ。
そしたら少しはあなたの意見も信用しますよ。


「いじめ」問題と全く同じだと思いますよ。
最初は嫌がらせからスタートする。
黙ってると、エスカレートして、殴られる。
それでも抵抗しないでいると、どんどんやられる一方。
自分含めて、誰かが先生に言いに行かないと。大人に言わないと、
止まらない。
少なくとも声をあげて、権利を主張しないと、誰も相手にしてくれない。


それでも室井先生や高橋先生は、「どうでもいいこと」と無視するんですよね、
というか無視すべきだとおっしゃるんですよね!?
「殴るのはやめろ」と声をあげるのは、パフォーマンスにすぎないんですよね?



・・・ま、お二方が何を言おうが、それこそ、どうでもいいか、そんなこと~♪