まずは、答案や答案構成的なものをブログに書き残すのは、やめました。
最近の勉強の方法って、昔とすっかり様変わりしてるんですね。
日付を入れるだけで判例検索だけではなく、百選や判例タイムズ、最高裁調査官解説なんかもリンクでバシバシ出てくる事に感動したのはあれ何年前だっけ。
最近は、授業中に検索しちゃうんですね。
しかも、自分の答案やレジメなんか、ブログでバンバンアップしている人が多いこと。
中には結構使えるブログもあるんです。
mixiの司法試験コミュで質問したり、投稿記事を読むってことも、既に古い感じですね。
こちらが検索するってことは、向こうも検索してるってこと。
辿り着いて私の拙い答案やらメモやらを見に来る人に申し訳ないので、
そういう恥ずかしいものを晒すのはやめることにしました。


今日は、酷い頭痛がするので、まだ予習が終わってないのですが、
早々に自習室から出てきました。
これからの時期、自習室だけじゃなく、あちこちクーラー稼働させますよね。
これが頭痛の原因です。
よく、暑がりさんが「暑いってのはそれ以上脱げないんだから我慢ができない。寒がりの人は着ればいいんだからそっちが我慢しろ」と言いますが、これは半分正しくて半分間違いですね。
確かにぎりぎり裸になったとしても暑いっていうなら、それ以上暑さを和らげる方法はないですな。
でも、クーラーって、体の芯から熱を奪うんです。
厚着してストールぐるぐる巻いて自衛しますよ、もちろん。
でも、手袋はできません、手袋は。手は使いますから。ペン持つにもキーボード叩くにも。
このわずかな皮膚から、熱をどんどん奪っていきます。
よく、夏場の山登りで「低体温症」になって大勢の登山者が命を落とすじゃないですか。
あれ、よく分かります。
雨が降って風が強く吹くと、人の体温をどんどん奪って、最後は内臓が30度以下になって、機能停止するんです。
私自身は山登りはしないどころか興味もなく一生することはないと思いますが、
山岳遭難事件のルポはかなり読み込んでいます。
特に最近、中高年の冬山ではない、凍死(低体温症)が増えてるんです。
山に登ることは一生ありませんが・・・なんか人ごとじゃなく読んでます。
(遭難の詳細なルポは、多くの人の犠牲の上に成り立った、「人体のしくみ、自然の驚異、人の判断力、人の有事の際の行動力、精神、そして運」といったあらゆる事を教えてくれる、貴重な情報の宝庫だと思います)
前の職場にいた時、クーラーをガンガンかける職場でしたから、30分に一度、「涼む」の逆で「熱を入れに」炎天下に出ていたんですが、五臓六腑に熱が染み渡っていくのを実感してました。
私の場合、血流が元々悪いので、クーラーなどの冷えから、眉間や額が痛くなり、痛みに耐えていると、そのうち吐き気になります。
一度それでも我慢していたら本当に吐いてしまったので、これがレベル5とすると、
吐き気がするレベル4までの間に、手を打たなければなりません。

レベル3までの間でしたら、ロキソニンという頭痛薬一錠で解消です。
これ、私はよく効くんですよね。効かない人もいるようですが。頭痛薬も相性なんですね。
かつては、歯医者で大げさに痛がってもらったロキソニンを大事に飲んだり、ロキソニンジャンキー(依存症)の友人から横流ししてもらっていたんですが、
昨年から市販されるようになったんです!素晴らしい。
それから、お風呂ですね。全身温めることで、止まっていた血液の流れが動き出し、全身をかけめぐるのを実感します。
五臓六腑に染み渡ります。。。
頭痛なんだから頭だけ温めればいいじゃないかと思ってましたが、それは誤りでした。
冷えているのは頭ではないから、です。頭痛はあくまでも症状なんです。
というわけで、寒い自習室をエスケープし、風呂に入るべく自宅へ。

お風呂が湧くまでの間、木嶋佳苗の件でも書くかと思っていたら、
ロキソニンが効いてすっかり頭の痛みが取れてました。

これからぼちぼち書き残して行きます。