こんにちは!ゆうすけです。

家電好きの僕が、家電量販店で働き「エアコン」エリアに配属されて驚いたのは、意外とエアコンの仕組みを知らない人が多いということ。


夏になると欠かせないクーラー。

スイッチひとつで部屋が涼しくなるので、つい「魔法みたい!」と思ってしまいますが、実はクーラーは空気を直接冷やしているわけではないんです!!


今日はそんな エアコンの仕組みを、解説していきますキラキラ


 クーラーは熱を外に追い出す


クーラーの中には 「冷媒」という特殊なガス が入っています気づき


この冷媒は「熱を運ぶ役目」をしていて、部屋と外をぐるぐる移動しながら、こんな風に働きます




1.部屋の空気を吸い込む
→冷媒が通っている金属の管に空気を当てて、部屋の熱を冷媒に移すと空気が冷えて、ひんやりする

2.熱を持った冷媒が外へ
→熱を抱えた冷媒は室外機へ移動し、外の空気に「熱」を放出する

3.冷媒がまた冷たくなる
→熱を吐き出した冷媒が再び室内に戻ってきて、また熱を運ぶ

このサイクルを繰り返すことで、部屋の温度を下げているのです。

 まとめ


クーラーは「冷たい空気を作る機械」ではなく、「部屋の熱を外に追い出す機械」 です!!




「熱を逃がして冷やす」仕組みは、実は冷蔵庫とまったく同じで冷蔵庫の後ろにある黒いパネルが熱を放出している部分で、エアコンの場合はそれが室外機の役割になります爆笑

夏に大活躍のクーラーから涼しい風を浴びるときは、「今この空気は、熱を外に追い出してくれたおかげなんだな」と思うと、ちょっと感謝の気持ちで過ごせるかもルンルン