こんばんは!はるかです
最近、日本酒の奥深さにすっかりハマってしまい、その中で特に美味しかったお酒をご紹介します
それは、山口県の旭酒造が造る日本酒「獺祭 純米大吟醸45」
出典: 旭酒造株式会社
近年、その魅力は国内外に広まり、日本酒ファンからも高く評価される人気銘柄です
フルーティーで華やかな香り、そしてすっきりとした飲みやすさが特徴
日本酒初心者の方や、これまで日本酒が苦手だった人からも「これなら飲める!」という声が多いそうです
今回は、この「獺祭」という名前の由来と、造り手のこだわりからきた人気の理由についてお話しします。
日本酒「獺祭」の名前の由来は魚だった?
「獺祭」を醸している旭酒造は、山口県岩国市の獺越(おそごえ)にある酒蔵です。
出典 : 旭酒造株式会社
獺越という地名には「獺(かわうそ)」の字が入っていますがその由来は、
獺は魚を獲るときに、川辺に並べて置く習性があり、昔の人はこれを「祭りのようだ」と表現しました‼️
そこから「獺祭」という言葉が生まれ、「知識や文化を世に広める」という意味でも使われます。旭酒造は、この言葉を「日本酒文化を広く届けたい」という思いを込めて銘柄名に採用しました♪
獺祭が愛される理由!飲みやすさと価格に込めた想い
日本酒に詳しくない人でも、「獺祭」という名前を聞いたことがあるという人も少なくないかと思います
ここまでの知名度をもつようになったのにはいくつもの理由があります
1.初心者にも飲みやすいフルーティな味
「獺祭」が人気を博している最大の理由は、やはりその味です。
日本酒の概念を覆したともいわれるフルーティな飲み口は、若い世代や女性など、日本酒になじみがなかった層にも受け入れやすく、まるでメロンやバナナのような甘い香りと、すっきりとした後味から、これまでとは違う層にもアプローチできたことが、知名度アップにもつながったと思います
2.手頃な価格
すべてが純米大吟醸以上、さらに、原料米として使うのは「山田錦」のみ。
こうしたハイスペックな日本酒でありながら、価格は抑えめです
名酒と呼ばれる酒には高価なものも少なくありませんが、「獺祭」が高額路線を歩まない背景には「高くておいしいは当たり前、誰もがたのしめる酒を」という蔵元の心意気があります
3.さまざまなメディアでの露出
「獺祭」は、安倍首相がプーチン大統領やオバマ大統領など各国トップにプレゼントした際に、各メディアで報じられました
また、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中に登場した際には、放映後にネットで「獺祭」を検索する人が続出したと話題に
さらに、ユニクロでは、新店オープンの乾杯酒に「獺祭」を使用しており、新たな店舗が報じられる度に「獺祭」の樽が登場しています!
出展: 旭酒造株式会社
こうしたことが重なって「獺祭」は山口の地酒から、日本酒の代表格といわれるほどのお酒になっていったのです。
「獺祭」シリーズの中でも「獺祭 純米大吟醸45」は、日本酒ビギナーから通の方まで楽しめる、特別感のあるお酒です🥃
一度は飲みたい「幻の酒」から、何度でも飲みたい「定番のお酒」へと変化しつつあり、よくお店でも見かけるようになりました
初心者の方は「獺祭 純米大吟醸45 720ml」をぜひ一度試してみてください
【獺祭オンラインストア】
・獺祭 純米大吟醸45 720ml
価格 ¥2,183(税込)