イーコールの守護により、「面接」ついて考察してみる。


 オレは面接が得意。


 だがな、それはあくまでもセルフプロデュースとしての話だゼ。


 保護者としては別問題。自分の発言が家族の将来を左右する。


 子孫繁栄は未来永劫、誰もが願う事サ。


 家族が親子面接のある難関中学を受験する事になったゼ。


 面接は学科試験前に実施される。


 保護者は両親同席が合格の必須条件。


 入念な面接対策を行い無難な答えを探す。


 セルフプロデュースなんて考えられねぇ。


 面接当日「時は来た」。順番が来たゼ。


 面接官の教師は、ほとんどの質問をオレに対してするゼ。


 スゲェ、

プレッシャー


 「ニュータイプ」に覚醒したかと思ったゼ。



 無難に答えて終了かと思ったその時だゼ。


 面接官から衝撃的な質問を受けたゼ。


『将来どのような人物にさせたくて、本校を希望したのですか?』


 面接対策には無い質問が来たゼ。


 更に、『本校への志望動機はお伺いしましたので、再度お教え下さい』


 参ったゼ


 “驚愕”で返すオレの流儀を出さにゃならねぇ。


 しかも失敗は許されない状況。


 ヤルしかねぇゼ。


 オレは心の中で、“備前長船 坤竜”を一振りしてから言ったゼ。


 “自分の成功より、他人の成功を喜び涙する優しい人物です。

 しかしながら、優しさは時に弱さに繋がることがございます。

 学校訪問・建学の精神を通じて、凛とした しなやかさの中に、強さを兼ね備えた人物として成長する事が出来る。

 かように確信して御校を志望致しました”


ギャラクティカ

ファントム!!


 この答えで不合格なら此方から願い下げだゼ。


 合格は必然。

 

 フッ…。この世では人生最大のプレッシャーだったなんて言葉はいえそうにねえな…。


 あばよ…菊……。