バングラディシュ2日目。
前日の就寝が遅くなってしまったが朝はすっきり目が覚めた。
ホテルの部屋は15F見晴らしが良い。
しかし、街全体が霞み掛かっている。霧と言うか、砂ホコリ
みたいに見える周りには差し当たって高い建物(視界の障害物)もなく
人や車やリキシャ(自転車タクシー)がごちゃごちゃ道路を埋め尽くすように
動いているのがよく見えた。ホテルの部屋から眼下を見ているので
街の喧噪は聞こえないが活気は伝わって来た。(この時は好意に見ていた)
ホテル内は、静かで洗練された雰囲気でホテル従業員の身のこなしもスマート。
今迄、旅した街のホテルとも引けを取らない感じに安心していました。
友人が迎えに来る前に食事を済ませようとホテルのビュッフェで朝食を
頂く事にしました。

これから始まるカレー地獄など想像もしてない私は、迷わずカレーを食べました。
美味しく食事を済ませて、ロビーで待ち合わせ。
現地では、元同僚の現地人が案内してくれる事になってました。
懐かし面々との再会を喜び街へ出ました。
ホテルの外には、運転手付きの自家用車が待っていました。
白のカローラに乗りいざ出発。(大人6人+子供1名)すし詰め状態。。。
私「今日は何処へ行くの?」
現「今日は私の奥さんの実家へ行くよ!」
私「どれくらい掛かるの?」
現「2~3時間かな。」
私「・・・・。」
車は走り出した。
日本で片側4車線位の道幅の道路に人、車、バス、バイク、リキシャが
秩序無く先を急ぐように走ってる。そんな路肩では露店が並び
みんな朝食を採っている。凄い光景である。
ホテルの部屋から見ていた風景の中に入ってみると、想像を絶する喧噪が待っていた。
私「人多いね。」
現「今日はイーデイ(イスラム圏のお盆?)だからガラガラだよ。」
どうみても年末のアメ横のようであるが。。。
街の雑踏を抜けるのに1時間。
さらに2時間位車を走らせ奥さんの実家へ。
途中の風景は、いわゆる工業地帯の様な感じで、先進国企業の下請け
工場が軒を連ねていた。この国は繊維や縫製産業が主産業であり
殆どの人が衣服や生地等の仕事に携わっていると言っていた。
やっと車が街道から脇道にそれると、
そこはダッカ(首都)の喧噪とは違いのどかな町並みだった。
TVドラマでよく見る昭和30年頃?のような土道路に平屋が並ぶところで
広がる田園風景の中を野良牛がのんびり歩いていた。
訪問した先々(ご実家の他に親戚のお宅を数件訪問)で食事が振る舞われ、
食べないと失礼なそうなので一生懸命食べた。(全てカレー。。。)
遺跡も見学に連れてってもらったがとにかく人の多さに参りました。
また同じ時間を掛けダッカへ戻りました。
ホテルに戻る(20時頃でしょうか)と、別の旧友がロビーで待っていてくれた。
とりあえず部屋に案内したんですが、ホテルのエコノミールームに
私を含め大人8名(私だけ日本人)。幾ら知人とは言えちょと怖かった。
朝あった友人と今日はお別れ。明日のお迎えの時間を決めて別れた。
それから別グループとの長い夜が始まった。。。
続く。