男児2人死亡:車内に7時間、熱中症原因か 新潟・三条
悲しいニュースです。
親の子育てに対する基本的な知識不足、認識不足でしょうか。
【 男児2人死亡:車内に7時間、熱中症原因か 新潟・三条 】
21日午後0時半ごろ、新潟県三条市諏訪2で、屋外に駐車中の乗用車内にいた1歳と生後11カ月の男児の意識がないと、父親(33)から119番があった。2人は病院に運ばれたが間もなく死亡が確認された。車の中に約7時間おり、県警三条署は熱中症の可能性が高いとして、保護責任者遺棄致死の疑いもあるとみて両親から詳しい経緯を聴いている。
同署によると、死亡したのは同市諏訪2、会社員、高槻仁さんの長男奏(かなで)ちゃんと次男颯(はやた)ちゃん。高槻さんは妻(28)を含めた家族4人で東京都内に車で旅行に行き、同日午前5時半ごろ自宅アパートに帰った。子供2人は後部座席のチャイルドシートで寝ていたため、アパート前の駐車場に車を止め、車内に2人を残して部屋に入ったという。午後0時半ごろ、妻が初めて様子を見に行き、異変に気づいた。救急隊員が駆けつけた時は2人とも脈や呼吸がなかったという。
新潟地方気象台によると、三条市内はこの日、午前5時から1時間に8ミリの雨が降り、その後も小雨が続いたが同9時以降に天候は回復。気温も上昇し続け、午後0時半27.8度、同1時26分に7月下旬並みの最高気温29.7度を観測した。駐車場には屋根がなく、同署は直射日光を受ける車内は蒸し暑く、高温になっていたとみている。【黒田阿紗子、畠山哲郎】 毎日新聞 2009年6月21日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090622k0000m040017000c.html
◇熱中症発生、真夏に限らず 4~6月も注意必要
車内に放置された乳幼児らが熱中症とみられる症状で死亡する事故は後を絶たず、保護者が刑事責任を問われたケースもある。車内の温度が上がるのは炎天下に限らず、専門家は注意を呼びかけている。
事故は親がパチンコ中の例が目立つ。愛知県豊明市では、06年5月、2カ月の長男を車内に放置してパチンコを続けたとして、両親が重過失致死罪などに問われ、禁固1年6月、執行猶予3年を言い渡された。
発生は真夏だけではない。04年4月に、岐阜県の医師が病院駐車場の車内に1歳2カ月の長女を残したまま勤務し、長女は約5時間半後に死亡するなど4~6月の例も多い。
昭和大病院の有賀徹副院長(救急医学)は今回の事故を、「雨上がりで、気温が上昇すれば車内は湿度が高い温室状態となる。窓を閉め切っていれば風通しが悪いため汗が気化せずに体温が下がらない。赤ちゃんは大人に比べて汗をかく能力が十分ではなく、注意が必要だ」と指摘。
また、国立環境研究所の小野雅司客員研究員によると、車内の温度は、気象条件によっては20~30分で跳ね上がるという。「特に6月は暑さや湿度に慣れておらず、熱中症になりやすい面もある」と分析している。【松本光央、森禎行、杉本修作】
そう。
このコラムにもあるように、毎年、パチンコ店の駐車場などで無力な幼児が命を落としている。
この三条市の夫婦は、その事件の数々を知らなかったとは言わせない。
7時間も放置しており・・・何をしていたんだ?7時間も。
ミルクやおむつ替えもあるだろう。
旅行から帰ってきた時刻が午前5時半。
とすれば、大人である運転者は寝ずに運転してきたということ?
7時間もの間、親は寝ていた?夫婦水入らずで?ふかふかの布団で?
到着した時、車内で寝ている子を起こすのが可哀想と、そのままに?
ちょっと抱っこして、家に連れて行っても子どもは直ぐに寝るのに。。。
憶測でしかモノを書けないけど、あんまりだ。
どんなに苦しかっただろう。
暑さの中、どれほど、パパとママを呼んだんだろう。
意識が遠のく時、パパとママの顔が目に浮かんだのかな?
同じ、子を持つ親として、憤りを隠せない。
つらい。
<保護責任者遺棄罪>
遺棄罪のひとつで、老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、三月以上五年以下の懲役に処する(218条)。
<遺棄致死傷等の罪>
上述の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断される(219条)。
(Wikipediaより)