叔母(私の母の妹)夫婦には子供が居らず、叔父(叔母の弟)も健在で甥や姪も何人か居てるけど、疎遠だったりして母と私一家、私の弟一家がお墓参りなどをしていました。
しかしいつまでもお世話出来る訳でも無いし、既に永代供養を済ませていたので、お墓を処分し残っていたお骨を、世界遺産高野山の奥之院へ納骨する事にしました。
お墓のあるお寺のご住職にお経をあげて頂き、石材店にお願いしてお骨を取り出してもらい、墓石と区画を囲んでいる巻き石を撤去してもらいました。
お骨は永代供養をしている高野山の持明院というお寺に持って行き、一年間はそこで毎日お経をあげてもらいます。
他のお寺の事はよく分かりませんが、ここは宗派を問わず、また檀家にならなくても
永代供養をしてもらえます。
宿坊もあるので、宿泊して精進料理を頂いたりも出来ます。
一年経ったら弘法大師が眠る奥之院に散骨してくれる流れになっています。
この日は持明院で法要をした後、塔婆を持って奥之院に納めて来ました。
ここには大企業(日産、東洋ゴム、キリンビールなど)の物故者のユニークで立派なお墓(ヤクルト社のは、ヤクルトのボトルの形などその企業の製品の形の石碑)や、阪神淡路大震災、東日本大震災の慰霊碑、豊臣秀吉、織田信長、武田信玄など歴史上の人物、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんのお墓などがあります。
前回来た時には無かった、アデランスのお墓もありました。




