サラサラ読んだ本だと内容抜けるのが早くて焦ります。

とはいえ読了後に即blogの下書きするのも

面倒くさいので消え去る前に…


「完全・犯罪」
短編集です。
読んだ順番的には記憶…のが先ですが
写真順に感想します。
表題作はタイムマシン開発の話。
どことなくDr.スランプアラレちゃんみたいな話で笑えます。
他作品もそれぞれエッヂが効いてて面白かった。
別作品も是非読もうと思う。

「記憶破断者」
初めての小林泰三。
久しぶりにほぼ一気読み。
映画メメントを彷彿させます。
数十分しか記憶がもたない主人公と
人の記憶を操れる能力者とのバトル。
映像や漫画と違い活字のみでここまでスリリングに感じさせてくれた著者に感謝です。
全く知らない方だったので調べてみたら
既に故人でありました…。
この方の新作が読めないのは非常に残念ですが
これまでの作品を少しづつ読み進めたいと思いました。

「七月のクリスマスカード」
久しぶりの伊岡瞬。
タイトルの意味が分かるのは終わりがけですが、
グッときてしまった。
心を閉ざしてしまった少女と元検事の老人との心の触れ合い的な内容。
ありがちな設定ですが、そこは流石の伊岡瞬。
味付けが素晴らしい。
伊岡瞬には毎回心が揺さぶられます。

以上
2go!でした本