「王様、天下には2種類の秤があります。1つは是非の秤、1つは利害の秤です。王様の改革は正しいものですが、どちらかに偏っては万民をまとめられません。皆が受け入れられるよう徐々に進めないと国が混乱します」と吏判。


これは歴史ドラマの一節ですが、原発問題も同じことだと思います。


是非の秤で言えば、原発の安全性です。これは安全性が高い方が良いことはみんなが分かっています。

大切なのはもうひとつの利害の秤とのバランスです。原発停止は単に夏の暑さを我慢する話ではなく、企業活動の停滞により倒産する会社が確実に出てきます。

しかし、何ら安全性を高める施策を打たないで早期に原発の再稼働を進めることは許されない話です。