チャリに乗ったり、車に乗ったりして常に感じる事…、それは路面がキレイな一枚路面でなく継ぎ接ぎだらけのパッチワーク状であること。



先進国では日本だけ!



上下水道工事、ガス管工事でいとも簡単にかつ安直に道路を掘り返す。



役所なんか、もっと卑劣で年度末までに予算を遣い切る為だけに、道路を掘り返すのだ。



で、安価なアスファルトを敷き詰める。



東京に限ったことではなく、日本中である。



都市部でゲリラ豪雨に見舞われて、路面冠水するのはこの安いアスファルトだからである。



水はけを良くする透水性アスファルトがあるのに、価格が高いことを理由に使わない。



さらには、普通のアスファルトを使って舗装しておきながら、透水性アスファルトを使用したと水増し請求する工事業者(業界)



舗装した上から、水を撒けばバレるのに監督する側の役所も、業者の言いなりに大雑把な監査しかせず、水増しされた請求に応じちゃう。



いくら側溝が完備されていても、許容雨量ってものを越えた雨が降ったら、路面冠水する。下水管も同じことだ!



道路表面には、手を付けずに水道管やガス管を敷設する方法は、小口径のシールドマシンを使えば難なく可能である。



路面を掘り返す旧い工法しか出来ない業者は、今後は入札させない方が望ましいよ。



ある在留外国人の子供が、パッチワークみたいだ!と笑っていたのは、日本に住む我々にとっては恥ずべきことと、思わなくては…!


果たして、国土交通省はどんな見解を持っているのかな…?そして、区市町村の役所は…?



言い訳しかしない行政も、この際不要と公言する!
街中をチャリに跨がり、走り回っていると日本の道路行政が、弱者に全く優しくない現状がそこかしこに見てとれる。



そもそも、道は人の為にあるインフラであり、自動車の為に非ず。



車道から歩道へのスロープにも、僅かながら段差があって、車椅子を利用する方々の大きな障害になっているが、道路行政は段差を無くして完全なるバリアフリーを目指そうという意識が希薄である。



最近になって、地下鉄の出入口付近に改札階に通じるエレベーターが設置され、改札内にもホーム階へ通じるエレベーターが出来ている様だ。



でもまだまだ、インフラ拡充の余地がたくさん残されていて、いつになれば身体的弱者が安心できる町並みが出来上がるのか…。



鉄道会社のホームドアも然りである。視覚障害者がホームから転落し、負傷したり直後に電車入構で命を落としたりするのに、工事が遅々として進捗しないのは人命軽視の怠慢である。



行政がそんなていたらくだから、企業もだらけるのである。



果たして、弱者に優しい社会構築を日本が成し遂げることが、出来るのであろうか…。



バリアフリー化という観点を見ても、まだ商店や一般企業の入り口には、無意味な段差が存在し、スロープを設けるにしても傾斜が急過ぎて車椅子の人は自力で上れない。



誠にもって、本末転倒なところが少なくない。巷には老人が溢れ、擦り足的な歩行しか出来なくなって、ほんの僅かな段差も転倒の危険を孕んでいる。



各店舗や各企業は、その業務形態がサービス業なら、企業努力で高齢者の転倒事故を減らす試みが不可欠。


実施しているところはまだ少ないが、今後ますます老人が増えていくご時世にあっては、やらないよりやった方が絶対にいいと思う。
久しぶりの朝からの雨。未明から降り始めて、まだ止む気配なし。



空は、徐々にではあるが明るくなり始めている。



予報通りに昼くらいまで、降り続くなら久々にハンターのラバーブーツが履けるかも…。



ただ、やや強めの南々西の風に煽られて、横殴りに近い降り方。傘が役に立ちそうにないかも。



こういう時は、レインパンツにレインポンチョが一番活躍する。



雨が激しい時は、パンツの裾のブーツインは不可能だけど、ポンチョ着ていれば両手がフリーで安全。



日本じゃ売っていないが、ハンターあたりのヒップブーツがあれば、ブーツインは楽勝で出来るね。



ネットで買うか…?



んっ?止んでいるな。



再び降り出す前に、朝めしのネタでも買いに行こう。


多少濡れてもいい様に、履くならビーサンが楽かな。


時おり、ゴオッ!と強い風が吹き抜ける。オフィス街なんかは、ビル風で傘なんか役に立たないよ。



それでは、近場のコンビニへ行ってこよう…。