ここ暫くは入院生活に明け暮れ、外の動向に疎くなり始めた。



梅雨がまだまだ続く中、漸く中休み的な晴れ間。



久々に病院の屋上に行き、日の光にあたり風にも吹かれた。



特に、この時期特有のジメジメ感がなく、とても気持ちのいい時間を満喫した。


毎日の日課みたいになった内部被曝量の積算検査。



他にやることはない。



だったら、通院でも良さそうな感じだが、やはり入院させておいた方が金になるからか、退院の御達示はない。



でもなぁ…。



三足の鞋で働いていた時分に貯めていた金で、辛うじて入院生活を送っている現状にやや不安を覚える。



金の切れ目が…!的な事態に発展しなきゃいいが。



今のところ、内臓からの出血はないのだが、比較的粘膜の弱いところから止血の効果も望み薄状態で、微量ながら出血が続いている。


早いとこ退院したいな。でも、血が止まらない状態じゃあ退院は夢のまた夢。



果たして、いつまでこんな生活が続くのか見当もつかんよ。