スポーツは見るのも、するのも好きな60過ぎのおじさんである。おじさんにとって東京オリパラの放送はどのように感じたのかをお話しします。もちろん、ひとりのおじさんの見解です。
はっきり言って、東京オリパラはほとんど見ていません。その理由の1番にあげられるのは、新聞の放送スケジュールを見るだけで満腹状態になってしまったからだろうと思います。オリパラの終盤には「まだスポーツやってるの・・・」という感覚になりました。挙げ句の果ては、ラジラーであることもあってか、「いつもの放送に戻してくれよ」と思っていました。あんなにラジオでも放送があるとは思っていませんでした。「らじるラボ」が聞聴きたい、「ごごカフェ」が聴きたいと思うようになっていました。
こう感じたのは、あまりに多くのスポーツを一挙に行いすぎるところにあると思っています。サッカーワールドカップや世界陸上、テニスの4大大会など、単一種目での世界大会を十分に楽しんでいるからだとも考えました。そういう放送に満足している状況で、なぜあんなに多くの競技を一斉に行う必要があるのかという疑問が湧いたからでしょう。今ではBS放送でもマイナー競技の世界大会を放送するところもあります。それで十分なのです。朝から晩までスポーツに浸っているのは疲れます。別の放送を求めるのです。そして、こんなにたくさんの競技を行っているのに、見たい競技は放送してくれないということもあります。
IOCは競技の拡大を進めてきました。拡大の中でも人気のある競技を探しているようにも思えます。背景には集客、収益が隠れていると思われますが、拡大しすぎているように感じます。橋本大会組織委員長は分散開催も指摘していました。ここは考えどころのように思います。
日中、仕事をしていれば、放送など見ることはできません。結局は夜のダイジェストで結果を知ることになる。そのダイジェストでさえも鬱陶しく思えるようになっていました。そんなことを感じた60過ぎのおじさんの思いでした。