片道50分のチャリ通を1週間続けているわけですが、終電という概念もなくなり、帰るのが非常に億劫なのでどんどん帰宅時間が遅くなっています。
どうも、かもたです。満身創痍です。
今日は真面目でホットなお話。
この一年近く、世界中の大学や研究所、製薬会社が必死になって、新型コロナウイルスの治療薬を作る研究をしています。
今回紹介するのは、ネルフィナビル(NFV)という薬。商品名はビラセプト。
もともとはHIVの治療薬として使用されていた薬です。(※日本では販売終了)
なんでHIVの薬がコロナに効くの?と思う方もいるかもしれませんが、実はある抗ウイルス薬が別のウイルスにも効くっていうのは、結構あることなんです。
(詳しいことはまた別の機会にでも)
ネルフィナビルはHIVの成熟に関わる、プロテアーゼという酵素(=タンパク質)の働きを抑えます。
このプロテアーゼというタンパク質はHIVに固有のものではなくて、今回の新型コロナウイルスも含め、他のウイルスも持っているものです。
東海大学の山本教授らは、ネルフィナビルを含む9種類の薬剤を用いて細胞実験を行い、ネルフィナビルが最も効果的にウイルスの増殖を抑えることができたと報告しました。
論文の段階ではまだ細胞レベルでの実験ですが、これから改良を進めたりして、一刻も早く治療薬が完成するといいですね。
はい、ちょっと今日は真面目に本職のことを書いてみました!
専門用語を使わないで書くと、なんかただのまとめサイトみたい(笑)
じゃあ、またね!
[参考文献]
https://doi.org/10.1101/2020.04.06.026476

