っておもっているのです。

焦る事は無い、じっくりと。

人の成長のペースは一定じゃない。


そして僕が僕と同じアーティストに伝えたい事も

会社の仕事のように制限時間やノルマが有るわけじゃない。


だから。


厳しく考えるのはやめようって。


僕が27の時に出会ったアーティスト。

随分長い間くすぶっていたように思います。

才能、感覚は良いものを持っているアーティストです。

ただおしいところからなかなか抜け出せませんでした。


でも


最近その人の絵が画期的に良いのです。

抜けたというか、良い意味で。

12年、そこに辿り着くまでそれだけの時間が経ちました。

でもその開花はもうその人だけのものとして確立しています。


焦る事は無い。

じっくりと、自分の歩幅で確実に。

それは素晴らしい事です。


頑で厳しい考えを改める時が来ました。

僕も変わっていくきっかけを、手探りで進む後輩たちから勉強させてもらっている気がします。


プロの感覚を育てるのではなく、本物の感性を育てる事が出来るなら

アーティストが自分の成長に時間をかける意味はある。


僕はそれをずっと見守って、時折一緒に何かしたり、

それだけで良い、

そういった才能や感覚に関わっていたい、

そう思います。


僕の頭上のもやもやとした雲が晴れました。

晴れ晴れとした気分です。