「ジンクス!!!」観てきた。 | GG Times

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旧名:ソシペンス・ドラマ 「浪速の9人」、tk39fishのブログ

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今年のツアーの際に、ブースで流れのままチケットを買ってしまったT-ARAの
ヒョミン主演映画「ジンクス!!!」。島根でも16日から公開されておりまして、
ようやく今夜、合間を縫ってドタバタ観に行ってまいりました。

まだ公開中なので、あまり詳細を書くわけにはいきませんが、僕なりの感想を少し。

物語は、恋人を交通事故で亡くしたヒョミン演じるジホが、その辛さを忘れるために
日本へ留学するところから始まります
大学の女子寮入寮当日、ふと気になった孤独オーラバリバリの女子、
山口楓(かえで)と急接近し、彼女と、彼女の中学からの同級生・野村雄介との間に立ち、
韓国の밀당(ミルダン)をそれぞれにこっそりと伝授するジホ。
日本人と韓国人の恋愛観の違いに戸惑い、ヤキモキしながらも、
時間を惜しまずに2人を世話するジホ。
なぜ、そこまで彼女がするのか、その裏にある想いは、物語の後半に明らかになります。
そんなジホの裏工作が、ひょんなことから誤解を生んでしまうのですが、
最後の最後には、楓と雄介は結ばれ、ジホもひとつの答えを見つけ出して韓国に戻っていきます。
(まあ、このくらいはネタバレしてもいいでしょう。←早速かw)

ミルダンとは、今年の頭頃から韓国で流行っていたキーワードで、
「밀고 당기기(ミルコタンギギ)=押して引く」という言葉からきている造語です。
恋愛の駆け引き、という言葉で紹介されていますが、たとえば、
男性なら、気の無いそぶりをしつつ、サプライズでプレゼントをしてみたり、
女性なら、相手からの誘いをわざと渋って、焦らしてみたり、
そんなことをしながら、相手の気持ちを探り、こちらに向けさせるためのあれこれだそうです。

実際に映画の中でも、そうした韓国流の恋愛文化について、ちょこちょこと紹介されます。
後半には、海外の恋愛映画のシチュエーションを真似して告白する、という場面に
かなり時間を割いているのですが、まあ、見ててこっちが小っ恥ずかしくなりますね(笑)
(それは映画の中でも男子どもがボヤいたりしますww)
いろいろ韓国文化を学んでいるので、僕的には新しい驚きはなかったのですが、
これ、そういう文化を知らない人が見たら、ちょっとビックリするかもしれません。

さて、肝心なヒョミンのほうですが、なかなか良い演技をしています。
演技、というかヒョミンの場合、表情がいいですね。微妙な心模様をちゃんと表現できている。
泣きの演技もいいのですが、どちらかというと怒っているヒョミンの表情がいいです。
普段の活動やこれまでの韓国ドラマの中ではなかなか垣間見れない、
等身大で年相応の彼女の表情を見れるだけでも、ヒョミンペンには嬉しい映画かもしれません。
個人的には、中学生時代の眼鏡ヒョミンが可愛らしくて良かったですw

それにしても、彼氏役のテウンさんは、話的には結構重要なキーマンなんですが、
最初から最後まで顔が出ないまま(声のキャスティングはエンドロールに出ていましたが・・・)。
まあ、下手に顔を見せるよりも、良かったのかもしれませんが。
あの役なら不細工な僕でも・・・って無理かwww

あと、寮母役の宮田早苗さんがいい雰囲気でした。韓国の方かと思うくらい韓国語も流暢。
もともと会話ができるのか、この映画のために修得されたのか分りませんが。
元・男闘呼組の高橋和也さんも、いい味出したオッチャンになってて良かったですw
ジホが取り持つ楓と雄介の見せ方も、ヘンに美男美女ではなくって
垢ぬけない地方の大学生っぽさがあって、なかなか良かったと思います。

全体を通して、僕のようなオッサンには、なんかもう青春過ぎて遠い目で見ちゃうんですが、
「今、大好きな人に、触れることができる幸せ」の大切さを教えられました。
失ってからでは手に入れることができない幸せがあることと同時に、
失っても決して消えることがない幸せがあるということも。
そして、T-ARAの歌う映画のイメージソング「記憶~君がくれた道標(みちしるべ)~」の中に、

 永遠に会えないなら 忘れ方 教えてよ 私に
 また... 今日も君の笑顔が 瞳奪って 
 胸を掴んで 離さないから so I'm crying
  (中略)
 “いつか どんな痛みも思い出になる時が 来るから きっと”
 my friends 包む様な その優しさに 凍った時間が溶けてゆくよ
  (中略)
 ぎゅっと 握り締めてた 心ほどいて 
 顔を上げて 歩き出そう 未来(あした)へ


という歌詞がありますが、このあたりが劇中のジホの心情を描き出していると思います。
映画を見てからこの曲を聴くと、いっそう胸に沁みそうです。

相変わらず、出雲のTジョイのレイトショーは、他に人もおらず・・・
(ええ、貸切でしたとも。おかげさまで、ヒョミンの涙に堂々ともらい泣きもできましたし、
寮母さんの心の恋人としてイ・ビョンホンの名前が出たときも、
グハッ!とデカい声を出して笑えましたよ)
でしたが、頑張る"女優"ヒョミンを見れて大満足です。
劇中で紹介された『恋人たちの予感』や『Love Actually』『Eternal Sunshine』等の
昔の恋愛映画もちょっと見てみたくなりました。
あの頃のメグ・ライアンはほんと可愛かったなあ・・・(またも遠い目)。

「これから見る!」という人は、
ぜひぜひ、ヒョミナの表情の機微や、しぐさにぜひ注目してください。

◆T-ARA - 8th Single 「記憶~君がくれた道標(みちしるべ)~」


※楓役の清水くるみさん、なんとヒット祈願に出雲大社に来られてたんですね~!
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