
やっぱり。
というのが実は最初の感想。
カウン加入発表直後の4月14日、Twitterで
「どうして9人組なの? どういうこと? とにかくこうなっちゃった・・・
一生懸命やってるのに、また冷や水を浴びせるんだ」
というつぶやきを後さきかまわずしてしまったカヒの、その気持ちに想いをはせた。
カウン加入は知っていたけれど・・・というフォローのツイに
「抜けるはずだったメンバーが抜けないことになったのでは?」
なんて話も流れたが真相はやぶの中。
確かに"韓国版モー娘。"と称された過去が示すように、アフスクの構成変化は
どのグループよりも激しい。
2009年にデビューしたころは5人。3か月後に1名(ユイ)加入。
その半年後に1名(ソヨン)が健康上の理由で脱退。
次の月に2名(ナナ、レイナ)が加入。その4か月後には更に1名(リジ)が加入。
9か月後にさらに1名(イヨン)が加入。半年後には1名(ベカ)が学業専念を理由に脱退。
そして今年のカウン加入である。
こんなグループのリーダーを任されていたカヒのプレッシャーはいかほどだったか。
メンバーが増減するたびに、ダンスのフォーメーションもパートも変更になる。
誰かが抜けて誰かがそこに入るという単純な話ではないのだ。
今回の増員への憤りには、そうしたそれまでの鬱憤が爆発したんじゃないかと
個人的には思っている。そして、それはしごくまっとうな怒りだとも思っている。
カヒには特別な思い入れがある。BoAペンとして(笑)
デビュー直後頃から、韓国のパフォーマンスを支えてきたダンサーの筆頭株だからだ。
Park Kahi Dance Collection 2004
(1:50秒あたりから、主にBoAの左後方ポジションで踊っているのがカヒ)
BoAのバックダンサー出身者といえば、日本ではGIRL NEXT DOORの千紗が有名だけど、
本国ではやっぱりカヒだ。一時期、アメリカ進出を狙ったグループにも所属したほどのダンススキルと、
長身ならでのは迫力は、バックダンサーの中でも突出しているのが解る。
これは推測にすぎないけれど、カヒは完成度にこだわりを持つ人間だという気がしている。
そんな彼女にとって、めまぐるしく変わる体制は、そのこだわりを満足させるものでは決してなかった。
ようやく覚えたと思ったら、また最初から。そんなことの繰り返し。
そりゃしんどいわな・・・。
BoA以外にも様々なアーティストでバックを務め、長い下積みを経て
2009年にデビューした後も、放送不適格曲事件や音源流出事件などに見舞われたアフスク。
翌年、歌謡大賞新人賞を取るまでの道程は、僕らが考える以上に忍耐力を必要としたに違いない。
それをもリーダーとして乗り越えてきカヒでも、限界だったのかな、と思う。
アフスクとして、脱退後にそのまま同じ事務所でソロ活動に転向、というスタイルは過去に例がない。
K-POP全体を見渡しても、グループからソロ転向で成功した事例というと
イ・ヒョリやカン・ミヨン、ややニュアンスは違うけれどG.Naくらいな気がする。
昨年「돌아와 나쁜 너(帰ってきて悪い人)」のソロ活動はメディアが言うほど大成功!という印象はなく、
(せっかくのダンスも、どっかで見た事のあるような振付の焼き直し感が・・・)
돌아와 나쁜 너(帰ってきて悪い人) MV
やっぱり僕の中では、アフスクのあの集団の中にいてこそのカヒ姐さんだった気がしてならない。
大変だったと思うけど、その努力の果てにあのアフスクの魅力が生まれていたはず。
だから、今回の脱退(あえて"卒業"なんて言ってやんない)は、正直残念だ。
とはいえ、十分に頑張ってきたのだとも思う。
6月21日に本国での5枚目のシングルが発売されるらしいけれど、そこにカヒの姿はないのだろう。
ステージ上でアフスクのカヒを最後に見れるのは、日本での活動が最期というのは
日本のペンにとって、嬉しいことなのか哀しいことなのか。
それ以上に韓国のペンたちはどう感じるのか。せめて、次の韓国活動までは・・・と思うのだけど。
ニュースなどを見る限り、それは難しそうな感じだ。
今はただただ、カヒ姐さんの新たな旅立ちにエールを送りたい。
そして、彼女の魅力を最大限に引き出してくれる楽曲に恵まれることを祈りたい。
お疲れ様、カヒ姐さん! 引き続き、僕は姐さんを見守ってまいります。
最後に、僕の好きな姐さんのスッピン画像をば。w

あ、一応、僕、ソシペンで、テヨンペンです。