
かの中央日報が21日付で、こんな記事をリリースしています。
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韓国の視覚障害者の支援に乗り出した、少女時代海外ファン20万人
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これは、ちょっと歴の長いSONEならピンと来るように、米国を中心に世界中に展開する
最大規模のソシファンカフェ、「Soshified」のこと。
最近では、Streamingの提供などで僕も含め、お世話になっている人も多いはず。
先日はロスでファンミを主催するなど、日本SONEには憧れの存在でもあります。
記事は、そんなSoshifiedのある活動に着目してレポートしていました。
以下に、その全文を要約して転載します。
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少女時代の海外ファンはチャリティーコンサートを開催し、
その収益金でメンバーのスヨン(21)の父親であるチェ・ジョンナムさん(56)が
会長を務める"失明退治運動本部"の支援に乗り出した。

ジョンナムさんは、視覚が徐々に衰え失明に至ることもある
網膜色素変性症(RP)という病を患っている。
彼の娘は世界中を飛び回るスターだが、世界中のファンの心をとらえる娘のステージを、
もしかしたら、見ることが出来なくなる時が来るかもしれない。
2004年当時、貿易の仕事に携わっていたジョンナムさんは、
ある日、目が霞み視界がぼやける症状に悩まされ眼科を訪れ、医者からRPであると診断された。
医師からは「失明の恐れがある」と告げられ、ジョンナムさんは驚き、慄いた。
人づてに、同じ病気の患者が集まる韓国RP協会(現・失明退治運動本部)と出逢う。
「当時は眼科医でさえ、RPという病気についてよく理解していませんでした。
有効な治療方法など言うまでもありませんでした」
そう語るジョンナムさんは、2006年から団体の会長に就き、今もこの団体を牽引している。
現在、この団体の会員数は約5000人、韓国内のRP患者は約1万5000人と推定されている。
「実は、RPの診断を受けても、家族はそれほど心配しませんでした。
神への強い信頼があったからです」
彼の家族は敬虔なクリスチャンだ。家族は
「いつか見えなくなった人たちの目を、開かせてくれる奇跡が起きる」
と互いに励ましながら、辛い時期を一緒に乗り越えてきた。
末っ子スヨンがデビューしたのは2007年8月。ジョンナムさんは
「外ではきらびやかなスターですが、末っ子とは思えないほど、情が厚くて家庭的な子です」
と語る。とても忙しいスケジュールの中で、常に父の近況や安否を気遣うメッセージを送り、
家族の様子を気にかけるという。
昨年、スヨンは大きな交通事故に遭ったが、その際も父の運営する
失明退治運動本部が主催するイベントに向かう途中だった。
同じ少女時代のメンバーであるティファニーやユリ、ソヒョンは、
ジョンナムさんの話をスヨンから聞いて、昨年から彼女と一緒に機会がある度に
同本部に寄金を送っている。
ジョンナムさんは、自分の病気は治ると信じている。
「RPを含めた退行性網膜疾患の治療技術が、近いうちに実現化する見込みです。
アメリカで一部の視角障害に関する遺伝子治療が成功し、
ES細胞をベースとした細胞治療も臨床団塊に入っています」
彼は昨年2月、ソウル大病院の眼科と提携し「退行性網膜疾患研究会」を設立したが、
研究に必要な資金確保は大きな問題だった。そんな折、嬉しいニュースが飛び込んできた。
少女時代の海外ファンコミュニティー「Soshified」の会員たちが、
来年(2012年)の夏に、シアトルとロサンゼルス、オーストラリアのシドニーとメルボルンで
チャリティーコンサートを開催し、その収益金を失明退治本部に研究基金として寄贈する計画を
進めているという。K-POPを愛するアマチュア・アーティスト達によるコンサートだ。
「Soshified」は、これまでにも東日本大震災の被害復興基金を寄付するなどの活動をしてきた。
そうした活動を展開する中で、韓国のファンを通じ、ジョンナムさんのことを知り、
同じ慈善活動をするのなら、少女時代の家族が活動する所に寄付を送ろうじゃないか、
ということで話が決まった。この活動の先頭に立っているオーストラリアの
とあるイベント企画会社のCEOを含めたファンたちは、22日にソウルでジョンナムさんと会い、
今後の作業手順などについて話し合う予定だ。
世界に広がって行くK-POPのもうひとつの"力"だ。
「少女時代をきっかけに、外国の人々がこの小さな韓国という国にやって来て、
他国の視覚障害者を助けるということは、本当に驚くべきことで、ありがたいことです。
政治や経済界もできなかった事をやってのけた娘たちにただ驚くばかりです」
とジョンナムさんは語っている。
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ここで、Soshifiedの概要を紹介しておきましょう。
Soshifiedは少女時代デビューの翌年、2008年2月1日に設立された海外最大のコミュニティ。
現在の会員数は20万人以上で、運営スタッフだけでも176人という巨大な組織です。
Soshifiedの"fied"は英語の「満足する(Satisfied)」から来ています。
今では大きな力を持つこのコミュも、最初は誕生日のプレゼント企画、1周年記念企画などから
その活動をスタートさせていますが(初年度だけで13ものプロジェクト!)
翌年からは早くも、障害を持つ赤ちゃんのための施設への寄金を集める慈善活動に着手。
2010年には、ハイチ大地震への義援金を1万580ドル(現在のレートで約80万円)寄付。
そして今年は記事中にもあるように、東日本大震災の被災地へ3万3500ドル(同約260万円)を
なんと32カ国480人から、たった3週間で集めてみせました。
一方で、今年はロスのビルボードに独自の映像を流すなどの活動も行いました。
日本でも、アーティスト発信型のチャリティーやAIDは活発に行われていますが、
単独のアーティストのファンが自発的に、こうした活動をすることは珍しいはずです。
もちろん、その先鞭は韓国SONEの人たちがつけているのですが、
海を超えた先のファンたちが、ここまでの活動をすることに、韓国国内だけでなく、
海外メディアも注目しはじめています。
よく仲間内で「日本も、韓国やSoshifiedみたいな活動ができると凄いよね」という
話をしたりするのですが、現状は、誕生日プレゼントなどのお祝いレベルに留まり、
慈善活動まで乗り出すほどの体力は、まだ"無い"というのが僕の実感です。
そうした形のファン活動に慣れ親しんでいないという文化的な背景や、
日本のファンの過半数が、まだ社会に出る前の学生さんたちだということも要因にあるでしょう。
それでもSosipen.netなどを通じて、スヨンの快復祝いをきっかけに加速した
韓国SONE連合との繋がりによって、韓国TV番組への食事サポート、韓国CD共同購入などの
これまでとは違う形での活動が徐々にできるようになってきています。
これは凄い進歩だと、僕は思います。
正直なところ、韓国SONEやSoshifiedの行っているような活動に右ならえ!することが
日本SONEにとって理想形なのかどうかは、僕にもわかりません。
東方神起やSUJUなど先駆者のペンたちが、その轍をつけてくれたとはいえ、
海外アーティストを日本国内から、CDを買うという以外の形で支えていく活動は
時間や距離、そして言葉の壁、文化・慣習も含めた大きな壁が、まだまだ存在すると感じます。
日本の公式ファンクラブを早く!という声も聞きますが、
これは、日本の公式ファンクラブが有る無しは全く関係のない領域です。
実際、韓国や海外のファン活動が公式ファンクラブの枠の外で行われていることを見ても
それは明らかです。結局のところ、ファンたち自身の力量になります。
もちろん、
彼女たちの見せるパフォーマンスを、純粋にエンターテインメントとして受け止めるのも、
ファンとしてごくごく普通の姿。アーティストの楽しみ方の基本形です。
いろいろなサポートをしなくても、参加できなくても、なにひとつ恥じることはありません。
CDを買って、コンサートに行くだけで、きっと彼女たちは満足してくれるでしょう。
ただ、いくばくかゆとりのある大人たちが、
彼女たちの音楽活動に、ささやかな価値を付け加えるべく、
そうした慈善活動を展開することができるなら、それはとても素晴らしいことだし、
より深く彼女たちの活動を楽しむことが出来る気がします。
寄付するお金があるなら、それで1枚でも多くCDを買うほうがいいんじゃないか?
という声もあります。エンタビジネスとしてはそうかもしれません。
けれど、ユニセフや、WWFのようにソシの名前が「SNSD基金」のような形となって残り、
全世界規模で豊かな社会づくりに必要不可欠なものになると
それはなんと素敵!と、僕は思ったります(笑)
未来永劫、彼女たち、そしてファンたちの誇りになるのではないでしょうか。
まだまだ日本SONEは黎明期。韓国ファンカフェやSoshifiedの活躍を応援しつつも、
日本のSONEらしい"なにか"を模索していくのも、楽しみ方のひとつかもしれませんね。
あなたなら、ソシの名のもとに、どんな活動をしてみたいですか?
【追記】
肝心なことを書くのを忘れていました。
なんで、こんな記事を書いたのかというと、
今回のティパへの米花輪、あれは彼女へのお祝いであると同時に
アーティストの名前で韓国国内の児童センターや、社会福祉団体などを通じて、
寄贈されるお米になります。つまり、これも立派な慈善活動!
(決してソシのメンバーたち、特にスヨンやユナたちがムシャムシャ食べるわけではありませんぞw)
これらの殆どを請け負ってるドリーミー社によれば
数年前のシン・ヘソンのコンサートで海外のファンたちが始めたのを皮切りに
それ以後ほとんど全てと言っていいほどのイベントで、
海外のファンたちからの注文が殺到しているとか。比較的新しい慣習なんですね。