線維筋痛症という病気について


私が長年つき合っている病気に

線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」というものがあります。

聞き慣れない方も多いかもしれませんが、見た目には分かりにくい痛みと強い疲労感が続く病気です。



■ どんな病気?


線維筋痛症は、原因のはっきりしない慢性的な全身の痛みを特徴とする病気です。

・全身の筋肉や関節に広がる痛み

疲労感、倦怠感

・睡眠障害(ぐっすり眠れない、眠っても疲れが取れない)

頭痛、めまい

・過敏性腸症候群や切迫性膀胱炎のような腹部症状

・集中力・記憶力の低下(「ブレインフォグ」と呼ばれる)


といった症状が重なり、日常生活に大きな支障が出ることもあります。




■ 症状の重さは人によって異なります


線維筋痛症は個人差の大きい病気で、軽い不調で済む方もいれば、車椅子での移動が必要になったり、障害者手帳を取得している方もいるほど、重い影響を受けるケースもあります。


私自身も、日々の生活では「動いては休む」の繰り返しです。

買い物・家事・外出など、何をするにも体力温存を前提とした暮らし方を工夫せざるを得ません。



■ 見えないつらさ


この病気の厄介なところは、外からはまったく見えないことです。

血液検査や画像診断に異常が出ないことが多く、

医療機関でも「異常なし」と言われてしまうことがあります。


そのため、周囲に理解されにくく、

「気のせいじゃない?」「怠けているのでは?」などと言われ

自分自身の苦しみすら疑われるような孤独感を抱えることもあります。



■ 心と体の関係も関係している可能性


ある専門医の先生からは、「線維筋痛症の患者さんには、複雑な家庭環境で育った方が多い傾向がある」と説明を受けたことがあります。

これは決して「心が弱いからこうなった」という話ではありません。


長年、緊張やストレスの中で身を守ろうとした心と体が、

ある日限界を超えたとき、そのダメージが痛みや不調という形で現れてしまう——

そういう視点も大切だと、私は自分の体験を通して感じています。



■ 治療について(そして治療費のこと)


線維筋痛症には、これを飲めば治るという特効薬はありません

そのため、痛みを軽減したり、体の緊張をほぐしたりするために、

薬、リハビリ、心理療法、そして代替療法を含めて、多角的に「自分に合う方法」を探していくしかないのが現状です。


私はこれまでに、

・痛みを和らげる薬(抗うつ薬、筋弛緩剤、睡眠導入剤など)

・鍼灸やカイロプラクティック

・マッサージやボディワーク

・食事の見直しや生活環境の調整


などを組み合わせてきました。


ですが、こうした治療の中には保険が適用されないものも多くあります。

とくに鍼灸やカイロプラクティック、自由診療の歯科などは、自己負担額が非常に高く、継続的な治療が経済的な負担となる現実もあります。


**「良くなるためには必要。でも続けるには限界がある」**というジレンマに、何度も直面してきました。



ここから私が虐待サバイバーとして

父の虐待から離れたにも関わらず

生きにくさを感じていくことになります。



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明るい内容ではありませんが、

前向きに回復していくための記録として綴っています。

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