テレビ=思考停止装置というのは前々から
よく知られた事実として認識しているところですが、

 


テレビは最初から見るモノを意図的に
選んで観ていれば
何も問題はない。

 

 


例えば、僕自身はお酒が好きなので
吉田類さんの酒場放浪記や
おんな酒場放浪記はバラエティ番組として観てますし、

 


アイアンマンなどのマーベルコミック作品も好きなので
Dlifeのエージェントオブシールドも観てます。


テレビ番組として観ているのはそれくらいで、
ずっと付けっぱなしという事はない。
1週間のうちテレビを見ているのは
おそらくこの3時間だけで
あとはずっとオフ状態。

 

 

でもその一方で、
テレビはずっと付けっぱなしという世帯もある。
”情報源”は全てテレビ、もしくは新聞・ラジオという状態。

朝起きたら真っ先にテレビのスイッチがオンにされる。

 

 

まだ実家暮らしをしていた時、

リビングに行くと朝一番、

すでにテレビがついていて、
夜までテレビは付けっぱなしでした。


正直なところね、
それがとても怖い。

 

テレビは直接見ていなくても

耳からの情報として必要のない情報までもが常に頭に入ってくる。

 

そうすると、脳のリソースがそこに取られてしまう。

 


こういうと必ず誰かに怒られちゃうけど、
テレビて元々、人間の思考を停止させるための
”思考停止装置”としての役割がある。

 

いわゆる3S政策。

 

3Sについては調べてください。

 


テレビ=思考停止装置=バカ製造機


これを知らないでいると非常に怖い事です。

 

 

オリンピックやプロスポーツなどの競技自体は

それぞれが非常に素晴らしいモノですけど、

 

 

その裏にはそのような意図があって

テレビ放送として利用されている事を

重々知っておかないといけない。

 


テレビから流れてくる視覚&聴覚からの情報というのは
視聴者側のためではなく、その殆どが
CM広告を出している大手企業と
電波利用を認可している政府のためにあるものなので

 


たとえニュースで流れてくる情報というのも
必ずそういした企業や政府の意図があったものしか
情報として流れないようになっているわけ。

 


テレビ局やラジオ局の電波利用料が、
同じ電波を利用する

携帯電話会社の電波利用料と比較すると
ものすご〜く安いのもすごく頷ける理由。

 


実際、こちらの記事によると

http://biz-journal.jp/2013/05/post_2051.html
 

テレビ局やラジオ局が国に支払う電波利用料というのは

携帯電話会社の1/10程度だそうです。


携帯電話会社の場合は、その利用料を携帯を持つ
我々ユーザーからも徴収して支払っている感じ。

いつの間にか、間接的に電波利用料として
金額が載せられているんです。

むしろそうしないと成り立たない。

 

でもテレビ局は電波利用料自体が安いので

直接視聴者に頼らず、

間接的にCMを出している企業利益から

添加されている感じなんでしょうね。

 


じゃあ、ネットの情報はどうなのか??

ネットはネットで情報が全て正しい訳でも無い。
むしろ、ネットの方が情報の質にバラツキがあるので
見極めが難しい。時には丸々ウソもある。

 


僕ら一人一人に本当に必要なのは
できる限り俯瞰した立ち位置からの
目にする情報に対する俯瞰した目線と視点。


つまり

”個人の情報リテラシー”が非常に問われる。


ご年配世帯や情報リテラシーが低い世帯だと
ネットの情報や情報を多角的に見たり、
そもそも俯瞰して捉える習慣がないため、
情報が一方通行でしかなく、
その情報が正しい事だと鵜呑みにしてしまう。

 

 

実際、僕の70代の両親もその口。。

情報源がテレビなのでテレビニュースの情報や

テレビ番組の情報をそのまま鵜呑みしてしまっている。

 


逆に若い世代でもスマホすら持たず
未だに旧式の携帯だけで過ごしているという人も中にはいる。
それは情報遮断という名目でもあるけど、
実際は結構違ってて、

自ら考えるという事を止めちゃっている。

 

=変化を恐れている人たち。

 


同じ情報を見るなら
日本国内だけの情報だけではなく、
海外のジャーナリズムがある記者が書いたニュースを
読むとか聞くとかする事も本当はとても大切。
特に住んでいる日本で起きている事とかはね。

 


実際海外の人や外に出た日本人の方が
日本の事を良く知っているし、
俯瞰して観ている分、その辺りは良く分かっている。

 

 

そしてもう一つ大切なのは
自らが見たまま、聞いたままを
自らの意志・意見として発信していく事も
これからの時代は問われている。


そうしないと自分で考えない、

ただプログラミングされた事だけを実行する

旧タイプのロボットと一緒。

 

 

まずはテレビや新聞などの情報は
そのまま鵜呑みにせず、自ら考える。

 

その裏には何があるのかと。

 


ちなみに、我が子は今ではテレビを見る事はなく、
8歳にして自分が好きな事を自ら考え

個人が発信する情報としてYoutubeに投稿し出しました。


21世紀はそんな時代なんです。


いつまでも古い事に囚われていてはダメなんですよね。

 

新しい価値観を取り入れて変化し続けていくか?

 

古い価値観のまま、変化を恐れるあまり制限をかけていくか?

 

 

こんなところでも二極化が進んでいます。

 


菊池たけし