作戦変更しました!大笑 | アロエのタナゴ道楽

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タナゴ釣りについて書いてますので興味がある方は覗いてみてください(^^)


もう、東京へ帰宅しましたが、
京都の2日目は、1日目で予定していたタナゴ釣りのポイントを見るも、魚影も無く厳しそうだったので、タナゴ釣りはいさぎよく諦めました!笑

そこで、作戦変更!
それは後程ww






二日目は生憎の朝から雨模様。

雨でも濡れないということで東福寺へ行きました。


確かに、屋根があって快適音譜
奥に要るのはお坊さん。

そして、人も少なくて楽です笑
桜がないからですかね?笑

一応、中の庭園も見て


次の場所へ移動します!笑




次は、建仁寺へ移動して、
建仁寺という名の桶屋さん!笑
建仁寺の入口の20メートル横にあります、『おけ庄 林常二郎商店』さんにお邪魔しました。
タナゴ釣りは諦めて、こういう事になった訳でございます(大笑)

『おけ庄 』さんは、江戸中期からある200年以上も京風桶を製作される老舗です。
現在は9代目の山本大輔さんが桶を作られています。

お店へ入ると直ぐに9代目、山本大輔さんが出てきてお話を聞いてくれました。
すると、お店にお邪魔した前日まで京都職人展で東京に来ていたそうで、、
危なかったです(^^;
チェック不足でしたね!笑

今回は、桶ビクではなく、釣ったタナゴをそのまま入れるだけのタナゴ桶を頼んでみました。
色々と桶についてもお話を聞きましたが、サワラなど桶で使えるようになるまでは切り倒してから40年かかるそうです(^^;

しかし、40年とは言っても、そのような使える状態になった大木を競り落として、素材で、使えるように加工するそうです。
桶になるまで長い年月がかかっているのですね。
桶について、無知でしたので勉強になりました。



その後は、
ちゃんと建仁寺へ行きます笑

風神雷神図屏風の複写が展示してあります。


あとは、
天井にダイナミックに描かれた双竜図
迫力満点アップ


その後、
裏の花見小路通を通って


祇園四条でお昼。
にしんそばを食べました。
京風な薄味に柔らかくしっかりとした味のニシンがマッチして美味しかったです。



そして、鴨川を渡って、隣の駅の河原町へ移動。

鴨川の横を流れる高瀬川の桜も綺麗でした。



河原町から少し移動して着いたのが!


京銘竹を大量に取り扱っている『御池』という竹の専門店!
全国へ、京都の竹を販売しています。
どちらかといえば、個人より、建築資材などに使われる場合が多く、法人向けな感じですが、個人でも1本単位で買うことが可能です。                
ちなみに京銘竹とは、京もの指定工芸品で、白竹(晒竹)、胡麻竹(錆竹)、図面角竹、亀甲竹が京都の工芸品に指定されています。


早速、竹を見せて頂きましたが、半端じゃない種類に量。
予想を遥かに越えるお店でした(^^;
一階の倉庫にある竹は13尺の長さでした。
かなり長く感じます。

純煤竹、本煤竹、晒竹など


これは、全て晒竹だと思います。


他にも、図面角竹、図面平竹、晒角竹、


存在感のある、太い亀甲竹もありました。



更に、二階の倉庫には、2メートル程の竹がずらり

これは、煤竹ゾーン
純煤竹、薄煤竹、本煤竹が沢山。



こっちは黒竹ゾーン。
一寸を越える太さの黒竹も普通にありました。


これらの写真はほんの一部で、まだまだ多くの種類の竹がありました。


そして、お買い上げ(^^)

長さが長くなると、価格が何倍もになってくるので、一番短い1メーター位の長さの胡麻竹を3本。これも2メートルになると価格が5倍、6倍になるそうです。
あとは、真竹純煤竹の6,5尺、おじいさんのヘラの竿桶用の黒竹2本。
格安コーナーの短い、純煤竹と薄煤竹を1本ずつ買いました。
これらは持ち帰りが大変なので、送ってもらいました!大笑



あとの小物は持ち帰りました。
格安コーナーの胡麻竹と、竹のS字フック、竹ヒゴも一緒に買いました。


黒竹のS字フック
カッコいいアップアップ


持参してたS字フックと並べてみると、、
やっぱりいいね~

黒竹があれば作れそうだし、作ってみようかな♪


そして、
まだ続きます!笑
夕食まで少し時間があったので、自分だけ抜け出して、、
近くの釣具屋へI大笑

永塚釣具店という釣具屋が鴨川沿いにあったので行ってみました。

入ってみると、ショーケースの中には馬井助の浮きがずらり。
関東ほど、珍しくないので値段も少し安めでした。



胡麻竹の仕掛け巻きも沢山ありました。


店主のおばさんにタナゴ釣りのポイントを聞いてみましたが、1日目に覗いてみた場所だったので、時期が悪かったみたいです(^^;




そして、出会いに感謝。
お買い上げ!笑

ハゼで使おうかとアマゴ用の餌箱、京都らしいはんなりとした針。(針のチモトが本漆で塗られています)


あとこれも笑

35ミリの胡麻竹の仕掛け巻き


袋には、店主のおばさんが!笑

まだまだ釣りにも行くそうで、昨日はアマゴ釣りにお客様と行ってきたと元気そうに話してくれました。
これからもお元気で、お店を続けて欲しいですね。


そして、
夕食は、、
タナゴ桶!!大笑


京風桶おばんざいです。

どうしても、桶を見てしまいますw


その後、清水寺の夜桜を見て二日目終了です。




桶屋に竹屋、釣具屋も行けて、タナゴは釣れませんでしたが、これはこれでよかったと思います笑