こちらでは、

『鈴木康博ライブ@歐林洞~2~』

で書ききれなかった、
YASSさんの曲にまつわる話を。


・孤独
サッカーのワールドカップフランス大会、
日本は1次リーグで敗退してしまいましたが、
その戦犯扱いをされたのが城彰二さん。
帰国して降り立った成田空港で、
生卵などを投げつけられたのを見て、
作ろうと思ったのが『孤独』だそうです。

ちなみに、この日は話題に上りませんでしたが、
『最後の約束』は、スキーのジャンプ、原田雅彦さんが、もし失恋したら、
というシチュエーションで書いた歌。
(『Beside』ライナーノーツより)

YASSさんのスポーツ好きが窺われるエピソードです。


・ユメ返せアイ返せ

田中眞紀子議員と鈴木宗男議員が永田町で激しく争っている頃にできたのがこの歌。

もはや、説明不要でしょう。

しかし、お2人ともいまだに国会議員なんですよね。



・ロンド

歌詞の中に「陽射しが部屋の奥まで 差し込む頃までに会えるだろうか」とありますが、

1番の歌詞に出てくる「母の日」の頃は、陽射しが部屋の奥まで差し込む角度ではないと思います。

2番の歌詞は一体どの季節を表しているのですか?


といった質問がアンケートコーナーでありました。


「陽射しが~」の歌詞は11月頃を表しているのだとのこと。

その頃になるまで、母に会えないだろうなぁ、という状態を歌詞にしたそうです。


ロンドの発売日は1977年11月20日。

うまくシンクロしていますね。