20070907200405.jpg
台風が過ぎ去った金曜日の夜、仕事帰りに久々の二郎。
ここ神保町店には、『ジロリアン・ライフ』を始める前に一度食べに来たことがあります。
夏の暑い真っ昼間に、とてつもなく大盛りのラーメン。
その量よりも大量の発汗に苦戦した覚えがあります。

JR水道橋駅から歩いて約10分、夜19時前に到着しましたが、お店の前には20人ほどが並んでいました。
ここ最近訪れた店舗に比べ、見たところヘビージロリアンが多そうです、何となく。

行列開始から約1時間。
ようやくカウンター10席のうちの1席に着けました。

今回もここ数回と同じオーダー、『小ラーメン』(650円)+「野菜にんにくアブラ」です。

出てきた丼は、イメージよりも小さかったです。
いや、いたって普通の大きさなんですが、二郎を食べ始めた当時は、これが大きく見えていたのでしょう。
他の二郎よりは野菜の盛りがやや多めなのもありますし。

さぁ、攻略開始です!
この形ですと、まずは野菜の山を切り崩すことから始めます。
今回の野菜は、もやし:キャベツが6:4、キャベツが濃い緑になる程度まで茹でられていますが、しゃきっとした歯ごたえは残されています。

アブラは極ノーマル。
特に味付けされてはいませんでした。
適度に湯が通っているため、ギトギト感もありません。

豚は厚さ2cm超のものが3個。
「枚」ではなく「個」です。
赤身と脂身のバランス、茹で加減とも良好でした。

麺は二郎標準かややゴツめ。
スープをよく吸っていて、もっちりとした食感に、二郎の本質を感じました。
後半、箸でつまんだ麺の重さを感じたのは久々かも……。

スープはやや濃いめ。
濃い味噌汁を飲んでいるようなかすかなザラつきとほのかな甘さが感じられました。

一言でまとめると、標準的な二郎。
ジロリアンとしては、たまに返ってみたくなる一杯です。

ちなみに、神保町店の閉店は21時ですが、この日は1時間以上も前に麺切れとなりました。
ご参考までに。


さて、次回の『ジロリアン・ライフ』は久々に二郎以外のものを題材に更新予定です。
期間限定モノなので、ありつけるかどうかが定かではありませんが……。
乞うご期待!