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ゴールデンウイーク後の穏やかな日曜日、環七一之江店に行ってきました。
実は1週間前の夜19時頃にも来たんですが、その時は麺切れにてあえなく撤収。
早いタイミングでのリベンジを狙っていました。

12時を過ぎると行列が長くなるだろうと思い、お店には11時45分到着。
10人ほどが並んでいました。
15分弱の待ちで券売機の前にたどり着きましたが……。

小ラーメン550円、大ラーメン650円。

なんか安くない?
もしかして量が少ない?

カウンターを見渡してみると……
どのお客さんが大ラーメンを食べているのかは知る由もありませんが、みんな同じ丼ですし、中身がテンコ盛りになっているものもありません。

どうする? 勝負に出る?

そんな私の雰囲気を悟ったのか、同行した友人からは「挑戦」コール。
ひとしきり考えた挙げ句、挑戦を決意(そこまで大げさなものでもありませんが)。
大ラーメンの食券を購入したのでした。

14席あるカウンターの一席に座り約10分。
いつもどおり、「野菜にんにく増し」の大ラーメンがカウンターに乗せられましたが、今回は、
「丼が熱いので気をつけてください」
の一言付き。
手元に丼を下ろそうと持ってみると、確かに熱い。
一度台ふきんで指を冷まして、再度丼を手にしました。

野菜はもやし:キャベツが6:4くらい。もやしは適度にしゃきしゃきしてました。
豚は二郎標準ともいえる約1cm厚が2枚。
スープはご覧のとおり、醤油スープ並の濃い色です。
乳化度は低く、あっさりとしています。
問題は麺。
二郎にしては細めの麺(一般的な太麺)が、ものすごく熱いのです。
かなりの猫舌の持ち主である私はふーふー(×2)しながらしか食べられず、一向にペースが上がりません。
いつもなら野菜の山を低くした頃には、「ふーふー」が1回でOKな温度に下がっています。
しかし、ここでは食べ終わり近くになっても熱いまま。
きっとご主人の心配りなのでしょう。
最後まで熱いラーメンを食べてほしい、と。
しかし、私の体はご主人の愛を受け止めるには、ヤワすぎるのです(←何書いてるんだか (-。-;) )
最初の見方どおり「大ラーメン」といっても、他店の小ラーメンより心持ち多いくらいでしたが、熱さのためにゆっくり食べているうちに満腹中枢が満足してしまい、ギブアップせざるを得なくなるのでは? と不安になってしまいました。
それでも15分ちょっとで無事完食しましたが。


『環七一之江店』は、標準的な二郎に近く、しかし全体的にあっさりしているので、多くの方に受け入れやすいと思います。
私が両隣が女性でしたし。

お店を出た12時半頃には、10人ほどだった行列が30人弱にまで伸びていました。