AKB48ヤングメンバー全国ツアー~未来は今から作られる~観戦記 | AKB48 LIFE

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アイドルグループなしの人生なんて...退屈である。

AKB48ヤングメンバー全国ツアー~未来は今から作られる~
会場:さいたまスーパーアリーナ
日時:2015年3月25日(水) 開演18:00)

影アナ:向井地美音
M00 overture
M01 蕾たち (23th c/w) 
M02 PARTYが始まるよ (A1st)
M03 君のことが好きだから (14th c/w)
M04 君だけにChu!Chu!Chu! (33rd c/w)
M05 BINGO! (4th)
君chuではうちのみきちゃんが大暴れ!テンションMAX首もげダンスで会場はヒートアップ。

M06 スコールの間に (A5th)
M07 雨の動物園 (K2nd)
M08 ポニーテールとシュシュ (16th) 
M09 渚のCHERRY (A2nd) 
M10 ふしだらな夏 (K2nd)
M11 Baby! Baby! Baby! (9th)
ここのセットリスト最高!ザ・アイドル感満載(さややがあっちゃんポジ)。 

M12 1994年の雷鳴 (チームサプライズ) 高橋朱センター
M13 嵐の夜には (B5th) 
M14 ビバ!ハリケーン (ひ1st)
M15 赤いピンヒールとプロフェッサー (6thAL「ロドス」) 松井珠ソロ
M16 快速と動体視力 (33rd c/w)
M17 Only today (A4th)
じゅりに痺れた!MCも仕切りもじゅりが一人でヤングメンバーをひぱっていた。今、48グループ成長が一番楽しみなメンバーです。じゅりを見ていると「AKBの未来は明るい」と思える。

M18 あなたとクリスマスイブ (A1st)
M19 細雪リグレット (33rd c/w)
M20 ファースト・ラビット (4thAL「1830m」)
M21 バレンタイン・キッス (ワロタ7th)
M22 ホワイトデーには (K6th)

M23 JK眠り姫 (A5th)
M24 女子高生はやめられない (B4th)
M25 清純フィロソフィー (33rd)
M26 桜の木になろう (20th) 小嶋陽★(1曲限定出演)
M27 重力シンパシー (チームサプライズ)
M28 言い訳Maybe (13th)
M29 希望的リフレイン (38th)
M30 ヘビーローテーション (17th)
M31 大人への道 (28th c/w)
一瞬出てきただけなのに会場の客の心をわしづかみにしていった。やっぱ、にゃんにゃんは神だ。

EN1 Green Flash (39th)
EN2 ここがロドスだ、ここで跳べ! (6thAL「ロドス」)
EN3 少女たちよ (3rdAL「ここにいたこと」)
特報 『AKB40thにてんとうむChuの楽曲収録決定』
『新ユニット でんでんむchu!結成』 大和田・向井地・村山・田中美・矢吹・川本・谷口
めぐたん大抜擢!驚きはゆいりーのメンバー入り。

EN4 10年桜 (11th)

感想:
AKBの未来を担うメンツ

セットリストだけを観るとまさに「神」。これぞ、AKB、いやアイドルのセットリストだと思える。今後もヤングツアーを続けるようだが、このままのセットリストでイイはずだ。

変にいじらずにピュアな若手メンバーの素材を活かせるこのセットリストがイイ。

ただ、まだこのメンツだとアリーナクラスの大箱は持て余す。私は幸運なことにアリーナだったからメンバーが間近に見えたのでノレたが、スタンド上部の席の客はイマイチだったかと思う。

やはり選抜やベテランメンバーの大箱での客のノラセ方が巧いんだなと感じた(じゅりなさくらもいたが、さっしーやゆきりん、たかみなみたいに大箱をグルーヴさせる力量はない)。

最後に高橋朱里について。
イイのだ。とにかくイイのだ。今のじゅりを見ていると昔のAKBを応援する(成長を見続ける)醍醐味を彷彿させてくれる。そう、かつて高みながAKBをなんとかしようと身を削って這いずり回っていたことを思い返す。

まず、じゅりのMCの巧さは最近、話題になっているが、一番、観ていて感心するのは会場全体を見渡すことができるようになっていること。

与えられたMCやトークをこなすだけでなく、自分がじゃべっていない時でも周りを気にしている(会場全体の雰囲気をつかもうとしている)。

数多い現役のAKBメンの中でこのことを常に意識してやっているのは高みな、指原、峯岸、こじはる(意外だがにゃんにゃんはタイミングをいつも窺っている)、ゆきりんだけだと思う。

上記にあげたメンバーの力量にはまだまだ及ばないが、リハーサルじゃなく本番でも、このことを意識し続けるは相当難しいし、才能を要求される。

俯瞰能力という才能
この才能は「俯瞰能力」とも呼べる。どんなに人望が厚く、トーク力があっても俯瞰能力がないと大箱では仕切れない。

次期総監督のゆいはんには残念ながら、この俯瞰能力が欠けている(ほかの人望、努力、情熱は満点なのだが...)。

MCや仕切りは定評があるが、パフォはどうだろう?っていつもじゅりを見ていたが、このコンサートでそれは杞憂に終わった。

じゅりセンターの 1994年の雷鳴はこの俯瞰能力を発揮させメンバーをパフォでヒパッていた。ちょっと胸が熱くなった。

そして、ヤングコンサートで自分たちの足りなさや選抜、ベテランメンとの差を痛感したのはじゅりだったはずだ。

きっと、次のヤングコンサートではじゅりを中心に色々と考えてくるはずだ。

いやーほんと今のじゅりは観ていて楽しいし、ワクワクさせてくれる。