むー残念...というより...
すでにAKBの公式サイトと本人のGoogleで発表されているように組閣祭り後のチーム分けが確定した。やはりというか、なんというか、現チーム4のゆーりんこと髙島祐利奈と現チームAのかれんこと岩田華怜は移籍せずに現チームに残留となった。
やはり高校生以下のメンバーの遠方移籍は学校の関係があり難しいようだ...。というより運営はちゃんと考えて?いたのか?
一か月前から組閣発表しているのはてっきり高校生というより成人以下のメンバーに移籍の有無をちゃんと確認しているものばかりと思っていた。
どうやらそうではないらしい....。本人たちが家庭の事情を吐露してまで移籍辞退の事情を説明していた。
特にかれんに関してはかなりプライベートな家庭の事情までを説明していた...。そんなことまで言わなくてもいいのに...と思われることまで...。
ここでキチンと事情を説明しておこないと今後の活動で心無いファン(いやこいつらはファンじゃない)から変な勘繰りと批判を受けるので自ら説明したのであろう。中高生にとってつらい説明だったと思う、別にスキャンダルを起こしたわかじゃないのにペナルティを課せられたようなものだ。
今回だけは運営の配慮に欠ける
ガチを標榜するAKBにおいて急な発表は十八番なんだろうが...。結果がある程度分かっていることに対してやみくもにやってみるというのはちと幼稚すぎる。運営はあくまで大人社会が組織するもの、ある程度の実社会に即したやり方をせなければ、ただただメンバー本人たちにとってマイナスになるばかり。
今回、組閣をやることを前もって発表するということは事前に根回しと人事精査しているものばかりと思っていたが、どうやら本当にほぼいきなりの発表で2日間のうちに決めろというもだったらしい。
成人メンバーならいざしらず未成年メンバーに対して急に突発的に現住所を離れほかの土地に移れというのはいささか配慮に欠け過ぎる。本人たちの判断じゃどうしようもないのに。
もしかしたら、本人は行きたかったのに、そしてファンもついていこうと覚悟したのに、受け入れ先のメンバーも優しく受け入れようと待っていたかもしれないのに...。そのすべてを運営の配慮のなさが全てを台無しにした。
彼女たちが流した涙は、今回だけは無意味に終わった気がする。
これが芸能界の厳しさなのか?
未成年とはいえ、AKBの門をくぐったからにはどんな試練にも耐えよということなか?家庭の事情や未成年枠にとらわれないような試練ならいかようにも与えようともいいが、本人たちでどうにもならないようなことを与えるのは試練とは言わないと思う。
それさえもくぐり抜けなければAKB、いや芸能界では生きられないのか...。
今回、異議申し立てがある場合は相談の上、配慮するということだったので、二人はAKBに残ることができたが、今後はこういった辞退という決断にどう?対応するのだろうか...。
AKBは未成年がいるので、よく保護者と話し合ってメンバーの対応をしていると常々、公言しているが、どうやらそうでないらしいことが今回、露呈された気がする。
ほんとうに些細なことだが、こういったエンターテイメントに消化できない、後味の悪い対応と結果が綻びとなって崩壊していくのを様々な団体で見うけられる。
今後、この件に関してMC等で笑い話に持っていけないよなぁ。
前しか向かねぇではなく前を向かしてやれ
メンバー本人たちが前しか向かねぇと考えているのに、下を向いてしまうような対応だけは運営として取らせないでほしい。メンバーばかりに前を向けと言わないで、前を向かしてやる方法をもっと作ってやれ。
それと、ガチだけじゃ世の中面白くないぞ、そこにアングルがあってこそガチなんだ。ガチガチ言っていいのはメンバーと子供だけ。
ゆーりんとかれんに関してだけはエンターテイメントとして楽しめん。後味が悪いだけだった。