AKB1/48 アイドルと恋したら・・・の第二弾!販売側の「二匹目のドジョウ戦略」に見事、ひっかかり購入。
AKB1/48 アイドルとグアムで恋したら… (初回限定生産版) オークションには出さないで下.../バンダイナムコゲームス

¥13,629
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今回も前作同様にプレイの仕方はまったく一緒。純粋なゲーマーにとっては退屈極まりないVer.2ndだろうが普段あまりゲームをやらない人にとっては説明書を読まずに電源ONですぐに遊べるという、超優しい設定。
純粋なゲーマーがこのソフトを買うことはないのだから、ゲームレベルの向上は度外視し、いかに前作よりAKB48メンバーとのゲーム内での擬似恋愛を楽しませることに特化している姿勢は◎。ユーザーを極度に絞った製作&販売戦略は今後のゲーム業界のマーケティングに大いに参考になるでしょう。
箱がデカ過ぎて買うのに躊躇する

おまけがドッチャリ

さすが箱がデカイだけあって、なんだかよくわからん、オマケがドッチャリ付いてくる。メンバー全員分の広告POP(48枚もある...どこに貼ればいいのだ?)やメイキングDVD等が何枚もある。こういった特典がファンの心を擽るのでしょう。
本題、重要な擬似恋愛のシステムの変化
さて問題はゲーム上での「擬似恋愛のシステムの変化」なのだが...巧いとこ突いてきているのだコレが。前回はほぼ連絡を約束したメンバーとの1対1での対話形式で進んでいたのだが、約束していたメンバーとは異なるメンバーがちょくちょく顔を出してくるのだ。
例えば、あっちゃんこと前田敦子と朝食をとっているところにともちんこと板野知美が現れ、二人の仲を怪しんだり(前回と同じく3択回答によってはともちんだけでなくあっちゃんの機嫌も損ねる)。
さっしー(ええい、メンドクサイのでみなあだ名じゃ!)がきたりえと一緒に来たりするので、お目当て以外のメンバーの様子をも伺いながらプレイしなくちゃならない。さらに、一度振ってしまったメンバーから強烈なアプローチが突然あったりします。私の場合、特に大島優子からチョクチョク「もう一度チャンスを...」ってアプローチがある(常に答えてしまう優柔不断な自分がいる)。
そう、現実さながらに、前作以上の「恋の駆け引き」を行わなければならなくなっているのです。ゆえに、メンバーの告白動画(神動画)にもっていくのに前回より1.5倍くらい労力が必要。ということは、前回以上にお目当てメンバーとの神動画に持っていくのには心を鬼にして全員フリまくる勢いでゲームを進めなければなりません。
前作よりドキドキ度UP
今作はグァムロケということで全員水着でも登場してくれます。トークや歌っているトコにしかAKBには興味が無かった(グラビアや写真集は手に取ったことなかった)初老の私ですが、今作はかなりドキドキされされました(ああ、蘇る中2時代)。
あれ?この娘、こんなにスタイル良かったんだとか、けっこう胸あるなとか(おっさんだな、ほんとおっさん)。前回以上に新しいAKB48の魅力発見があります。