そもそもベンゾジアゼピン系睡眠薬フルニトラゼパム(サイレース)を飲んでしまったかというと4年前に双極性障害Ⅱ型を発症し酷い不眠症になってしまい通っている心療内科医から処方された。


その当時、ベンゾジアゼピンなんて言葉は知らなかったし、海外では輸入禁止の国もある副作用の恐ろしい薬だとは思わず、飲むと良く寝れると都合良く思っていた。


依存性が強く、止めようとすると、数多の離脱症状が身体や精神に襲いかかってくる。

今回の筋委縮は身体的離脱症状だ。と思う。誰も認めないが。

精神的離脱症状は不安や焦燥感等だ。

覚醒剤のコカインを止めるより難しいとさえ言う人はいる。


本来、短期処方が基本だが、私のように無知な不眠症患者は主治医の処方のままに長期間飲み続け、依存となった。


東大出の主治医に今回の筋委縮について薬害の疑いを聞いてみたが、勿論関係ないとの回答だった。

ブログでは様々な離脱症状が載っているが、内科、循環器科の私のかかりつけ医に同じ質問をしても薬害の可能性は低いと口を揃えて言う。


製薬会社の圧力でもかかっているのだろうか?


厚生労働省の文章に横紋筋融解症の原因薬剤としてフルニトラゼパムが記載されていた。

横紋筋融解症は骨格筋が血液に溶けて腎不全を起こす。

私の最近の血液検査の数値ではこの病気ではなさそうだ。


厚生労働省はそんな文章を出しているのに何故フルニトラゼパムを野放しにしているのだろう。


トー横キッズ達はドラッグとして使っている。青い舌。

SEXドラッグとして飲み物に混ぜた時分かるように錠剤の中身は奇麗な青色をしている。


最悪なのは、処方している頭の良い医者自身が、この薬の減薬、断薬について余りに無知なことだ。


私はフルニトラゼパムを知れば知るほど怖くなって、主治医に減薬方法を相談した。


主治医の回答は「少しずつ少しずつ」だった。

つまり具体的な減薬方法を知らない、または知識がないのだ。


ある大学病院の減薬文章には錠剤を四分の一ずつカットして減らすといった恐ろしく乱暴な方法が平気で書いてある。


私の主治医も含めアシュトンマニュアルを読んだことはあるだろうが、減薬することで精神的、肉体的な離脱症状に晒され、人生を棒に振る事さえある事を理解していないだろう。


断薬を小数点以下のパーセンテージで1年以上かけても途中で離脱症状で頓挫してしまうこともある。

そもそも睡眠薬は減薬し始めると反跳性不眠がやってくる。


私の脳はGABAがベンゾジアゼピンにやられているので、副交感神経が働かない。

つまりどんなに眠くても自然な眠りは出来ない。

昼寝も出来ない、4日徹夜で眠くても眠れない。


皆さん、どうか精神科を受診しても、抗精神薬や睡眠薬のベンゾジアゼピンには気を付けて下さい。

私のように依存して人生を棒に振らないようにしてください。

ベンゾジアゼピンを出さない良心的な精神科もあります。


私は水溶液タイトレーションで少しずつ減薬しているが、これから辛い離脱症状が襲ってくるだろう。

運良く断薬出来ても400日後だ。


私の骨格筋萎縮が薬害なのか横紋筋融解症なのかALSなのかは分からない。


薬害は誰も認めないので横紋筋融解症やALSの診断がつかなければ消去法で薬害かと思う。


でも私が思うだけで医者が認めないから、私の頭がオカシイ事になるだけだ。


…孤独だ。


ベンゾジアゼピン薬害被害者の皆さん、声を上げて下さい。