昼休みに入り、みんなが席を外す中、私は仕事を続けていました。

会社の電話が鳴り、私が電話をとりました。


「○○と言いますが、Sさんいますか?」という女性の声。


「申し訳ございません。只今、Sはお昼休みで席を外しております。戻り次第、お電話差し上げるように致しましょうか?」と私は聞きました。


「何時ごろ戻られますか?」と女性は聞いてきました。


「遅くても13時には戻ります」と私が言うと、

「会社の携帯をお持ちですか?」と女性が私に聞いてきました。


ここで、おかしいな…?と私は思いました。

お仕事の関係の人では無いような気がしたのです。

携帯を教えていいのか、悩みました。


私の会社は人材派遣もやっており、Sさんはその部署の人。

だから登録にきた女性なのかもしれない…。

でも、私の直感では、とても怪しい…(笑)

そもそも、13時にSさんが戻るまで待てないのがおかしいし、Sさんの名刺には会社の携帯電話の番号が書かれているはず。


でも、仕事上…ってところを拭うことが出来ず、私はSさんの携帯を教えたのでした。



Sさんとは、普段一緒にお弁当を食べていて、Sさんがコンビニから戻ってきてすぐに「○○さんっていう女性から電話がありましたよ。なんか、怪しい印象なんだけど、まさか…!」と言って、私は小指を立ててみました(笑)

(小指を立てて、彼女?と聞くところが、ちと古かったかな?w)


Sさんの携帯には既にその女性から着信があって、留守電にメッセージが残っていたそうです。


お昼を食べながら、私は「で、誰?誰?にひひ 何て留守電入ってたの?」と聞きました。


すると…、「『○○です』って下の名前が入ってた」とSさんが話し始めました。


Sさんは50歳手前の既婚者。

電話をかけてきた女性は、20代前半に同棲していた元カノでした…あせる


「えぇ!?マジで??」と私はビックリ叫び

「きっと何かあったんだろうな…」とSさん。


恐らく、ネットで名前を検索してヒットして電話をかけてきたのでは…?とのこと。

ネットで名前を検索なんて普通しないし、例えそれでヒットしたとしても、電話なんてかけてくるのかな…私には考えられない汗


「Sさん、着拒しなよ?まさか電話かけてみるの??」と私が言うと、電話をかける様子のSさん。

もう一人一緒にご飯を食べている同僚女性も私たちの会話に加わり(笑)、「Sさん?じゃあ、私たちの前で元カノに電話してください!私たちはSさんの奥様じゃないから、何を聞いても大丈夫!」と同僚女性が凄い発言をしてました(笑)


私と同僚女性は、「電話かけるの?会うつもりなの?」「男ってそうなのかな?」と聞きまくり(笑)



食事の後、Sさんは会議室を締め切ってから元カノに電話をしていました。

結構、長電話(笑)

電話が終わり、会議室から出てきたSさんは、私のところへ直行(笑)



喫煙所で、報告を受けます(笑)


元カノは昨日ネットでSさんの名前を検索したそうです。

Sさんは珍しい苗字で、元カノ曰く、「Sの名前は日本に一人」だそうです(笑)


元カノは、ご主人の両親と同居していて、何かあると、ご主人は両親の味方をしてしまうそうなんです。

結婚してからずっとそんな状況で、子供も大きくなり自分の手を離れ、自分は夫から愛されているのか…と感じたそうです。

自分を愛してくれたのは、Sだけだった…。

死ぬ前にSの声を聞かずにはいれなかった…。



そんな内容だったそうです。


私は「すごいー!」って爆笑顔1

「Sさんは彼女の中で、忘れられない男性なのね」と言いました。


「俺…そんなに愛したかな…」とタバコを吸いながら言うSさん。

もう自分に酔ってるし!(笑)


「で、どうするの?どうするの?」と私が聞くと、「どうにもできないよ…」と自分に酔いしれたまま答えるSさん。


Sさんと元カノは地元が同じで、元カノは以前からSさんと連絡を取りたく、Sさんのお母さんのところに行ったり、Sさんの弟さんの会社まで連絡先を聞きに行ったりしてたそうです。

身内の人が教えない連絡先を、会社の携帯とはいえ、簡単に教えてしまった私…ガーン汗

すみません…ガクリ


「でも、Sさんのお母さんや弟さんに聞きに行くなんて、ちょっと怖いあせるSさん、気をつけなよー??電話番号教えてしまった私が言うことじゃないけど(笑)」と言ったら、Sさん爆笑していました。


Sさんと元カノは、元カノが別れを切り出したそうです。

「それなら別れようなんて言わなけりゃいいのに…」とSさんがつぶやいていました汗



いやぁ、驚きました!

こんなこと、あるんですね…あせる