・9/10(sun)現地時間

この日も午前7時に起床。空気が乾いているので、起きがけに飲んだホテル備え付けの紅茶がとても美味しく感じられました。
この日も青空が広がっており、爽やかな朝を迎えました。連日睡眠をしっかりとっているせいか体に羽が生えたように軽く、お腹がきちんと空いてきます(笑)
なので、この日はイギリス伝統の「イングリッシュ・フル・ブレックファースト」をオーダーしてみました。
日本の朝食と違い、朝からボリューム満点です♪
冷たいオレンジジュースで喉を潤したら、お待ちかねのプレートが登場です。
ベーコンとソーセージとトマトを焼いた物に、卵料理とマッシュルームのソテーと豆をトマトソースで煮た物。そしてオートミールが付いてきます(さすがにこの日はオートミールは追加しませんでした)。そして薄切りのトーストにはしっかりとバターやジャムを塗ってワシワシと食べるのみです(笑)サマーセットモームよ、貴方のいう事は正しかった(再び笑)とっても美味しかったです。聞けば、街中のパブなどでも平日は朝にこのメニューを出しているそうです。

お腹も一杯になったところで街に出る事にします。今日は地下鉄に乗ってロンドン郊外に出てみる事にしました。パディントン駅に出て国鉄に乗り換えます。1時間に2本しか走っていないローカル線に45分ほど揺られてメイデンヘッド(Maidenhead)という駅に降りてみました。緑の多いテムズ川の上流に位置する田舎の駅です。ここから車に乗って10分ほど行ったところに普段は公開していない貴族の館を公開していただけるという事で行ってきました。何でも日本にいる時に母が手続きをしてくれていたようです。感謝!カジュアルな服装では具合が悪いのでキチンとジャッケットを着ていく事にしました。

木々の多い道を車が進んで行くその先に館はありました。門前に車が止まると。立派な建物が目に入ってきました。スタッフの方が案内してくださいました。全てが美しく、溜息の連続でした。
  
しばし見学の後、再びロンドンに戻ります。
向かった先はプレミアリーグの人気チーム「チェルシーFC」の本拠地・スタンフォードブリッジスタジアムです。スタジアムツアーを申し込んでみました。
選手が出入りするロッカールームや記者会見場、ピッチレベルまで入れてくれました!いやぁ、金持ち球団は気前が良すぎです♪

ピッチレベルで僕は監督の真似事を(苦笑)

記者会見場ではフェルナンド・トーレスが実際に座った席で妻が入団会見をされていました(笑)やはりトーレスや、ランパード、ドログバ、チェフなどは人気が高いようです。

その後見学を終えチームのオフィシャルショップに行きトレーニングウェア等を購入。

外に出るとまだ青空が広がっています。この日のロンドンは気持ちの良い天気でした。

公園等で少しゆっくりした後、奮発して夕刻レストランに食事に行く事にしました。メイフェアにある老舗ホテル「クラリッジス(Claridges)」内にあるゴードン・ラムゼーがこの日の夕食です。オーナーシェフのゴードン・ラムゼー氏はミシュラン三つ星のシェフという事なので、とても楽しみです。チェルシーにある本店は値段が高いので、比較的値段が抑えられているクラリッジスなら肩の力を抜いて料理が楽しめます。しかし、写真を気軽に撮れるような雰囲気ではありませんでした・・・なので写真はありません。悪しからず。

さて、食べ終えての結論ですが、サービスや料理の質や価格をトータルして思ったのは「このお店は本当にあのオーナーシェフが作ったのか?」という疑問でした。先ず空席が多いにもかかわらず配席が最も悪い位置で、料理の質もそれなりといった感じで塩味も総じてキツい印象でした。僕がハードルを最初から高く挙げていた様です、反省。しかしチップも置かずに帰りました。大変残念な食事になってしまいました。

しかしその後Barに行き、美味しいお酒を飲めたので満足です。終わりよければ全て良しという事でこの日は終了です。続く・・・
$Cocktail Salon Cloud 9