2024年10月のフラット35金利は、20年以下が1.23%、21年以上が1.62%と前月から据え置きとなりました。

 

日銀の追加利上げの影響で短期プライムレートが引き上げとなったことが影響し、大手都市銀行では三井住友銀行やりそな銀行が、ネット系銀行では住信SBIネット銀行やauじぶん銀行が、変動型住宅ローンの金利を前月に比べ0.15%引き上げました。
一方、三菱UFJ銀行とみずほ銀行は最優遇金利を9月と同水準にしました。

 

いずれの銀行も既存顧客向けには住宅ローンの基準金利を引き上げとし、現在これらの銀行の変動型住宅ローンを借り入れ中の方は、来年1月から適用金利が上がることになります。

 

世界規模で景気後退が懸念されるなど、経済が不安定な状況が続いています。
これから住宅購入を検討される方は目先の価格だけでなく、先々のリスクも含めて情報を精査し、広い視野で検討するべき時期と言えます。

 

 

 

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